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幼児教育とスポーツ

最近、田中雅道さんという、幼児教育のスペシャリストに、学ぶ機会を得た。

結論から言うと、めちゃくちゃ面白かった。

何がって…

人は生まれながらにして、同じ動作でも、効率よくできるように、調整する能力が備わっているんですって。ある程度大きくなってからではないんですってよ。つまり、生まれながらにして、問題を見つけ、修正していく、問題解決能力が備わっているという事ですよ。

で、もっともっと興味深い話は山盛りだったんだけれども…。ご興味ある方は、YouTube動画をご覧ください。https://m.youtube.com/watch?fbclid=IwAR2Z1xNpvR8rFmcAE8l2iicTAbSGNftTt6HP07KdbBooY_guzbXw7Qig4pE&v=ATK_Nt7V0oI&feature=youtu.be

で、ふと思い出した。

幼少期、父の営む工場によく遊びに行っていた。手仕事が好きだった私は、ニッパーで銅線の皮を剥がすのをよく手伝っていた。剥いた皮は、小さなゴミ箱に入れるのだが、だんだん、溜まったゴミを手でかき集めてゴミ箱に捨てるという工程が無駄に思え、ニッパーで剥がした皮を直接ゴミ箱に入れる、という技を編み出した。

何度もやっていると、だんだんコントロールが効くようになり、じゃあ、切りながら皮の行方をコントロールし、小さなゴミ箱に命中させればひと工程省ける、という、まぁ、当たり前の発想。

この変化に気づいたパートのおばちゃんが、「あら、この子賢いね、だんだん無駄を無くしていっとる。」と驚いてくれた。

そんなすごいことか?とも正直思ったが、嬉しかった。工夫する事はいいことなんだ、と思えた。

…何が言いたいかと言うと、私もこのおばちゃんみたいな声がけができる指導者になりたいなぁって事です。

幼児教育とスポーツ、離れているようで繋がっている。


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