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コトバに触れてコトバを紡ぐ ~幡野広志のことばと写真展~

「ご自由にお書きください」とnoteが語りかけてくれたから、感じたコトを紡いでいこうと思う。

わたしは今、渋谷PARCO6階の「GG Shibuya Mobile esports cafe&bar」でnoteを綴っている。8階の「ほぼ日曜日」のスペースで行われている「幡野広志のことばと写真展」に足を運んだからだ。

作品展のタイトルには、こんなコトバがそえられていた。

立ちどまらせる写真と、背中を押すことばたち。

個人的には、コトバにとても立ち止まっていた。
写真のようにコトバが展示されている空間の彩りに、鮮やかさを感じた。

転職サイトの制作ディレクターの仕事に就いてから、写真を撮るコトに夢中になっていた。カメラを持って一人旅をよくしていた。四国一周・長崎熊本・富山白川郷飛騨高山下呂温泉・呼子福岡下関長門。カメラを持ってから、誰にも邪魔されたくないから一人で旅に出たいと思ったのだ。

もともとコトバを紡ぐこともスキだった。話すことが大好きだったし、mixiの日記は毎回長文で友達に笑われた。わたしは、伝えたい想いが強い人間のようだ。

2019年2月に大きな会社からベンチャーへ転職し、慣れない環境と現実に打ちのめされて、ココロを壊し始めてからは、自分がスキなコトを忘れていた。笑っていなかった。

抑うつ状態・適応障害と診断され休職することになり2週間ほど経ってから、noteを1日1投稿することを目標にしてみた。自分が決めたコトをやり遂げるコトで失った自信を取り戻したかった。

noteを通じてコトバを紡いでいくと、自分の内なるココロの声に気づくことができた。何よりコトバに共鳴して、ヒトと出会えることも増えてきた。コトバって不思議だなぁ〜と思っていた時に、こんな素敵な作品展に出会った。

展示作品の写真撮影は自由だったので、自分のスマホのカメラロールにたくさんのコトバを保存させていただいた。だけど、ぜひ足を運べるヒトは、その空間でコトバを味わってほしいと思うから、写真は載せたくないと思ったのだ。

それは入り口にあった、コトバに触れたからかもしれない。

生でみたほうが感動する。
狭いファインダーごしに見るというのはそういうことだ。
たくさんの感動を肉眼で味わうべきだった、
もったいないことをしたとおもう。

いまは写真をなるべく撮らないで、
肉眼でみたことを言葉で伝えるように心がけている。

幅野広志のことばと写真展 |  入り口付近のことばの作品から引用



ココロを揺さぶられたコトバばかりでした。

購入した本にサインをいただいた際、恥ずかしくて何も話せなかったです。ただただ、ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。

大切にしていた想いと共鳴したコトバがたくさんあって、幸せな空間でした。ありがとうございました。


展示は、2月16日(日)まで開催しております。
入場料は500円、小学生以下は無料とのことです。

また、入場チケットを一度購入するとご本人であれば何度でも入場できるそうです。会社が近いのでお昼やすみなどに立ち寄ってみようかなぁ...


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