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つづく、朝


始発列車が動きだす
街の明かりは暗いまま
外の風もこだまする
始まりはもうすぐ

どれだけ眠っても
どれだけ悩んでも
時はとまらなくて
同じようにまた朝がくる

学校がたのしみだった
そんな純粋な朝はどこへ

朝ごはんのオトがする
しあわせな香りと空気

いつしかばらばらになって
ひとりぼっちの朝ばかり

始発列車は街を越え
淡い空の萌える空気
風も月も鳥たちも
爽やかな始まりを知らせる

どれだけ眠っても
どれだけ悩んでも
時はとまらなくて
同じようにまた朝がくる

寂しさも切なさと
うまく付き合っていきながら

ヒカリと空気を吸ったら
ほんのすこしだけ進むから

いろんなモノ 味方にして
きょうも朝が明けるね

ちょこっとこの作品に影響を受けてる気がしまする。くるりさん。



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