つづく、朝
始発列車が動きだす
街の明かりは暗いまま
外の風もこだまする
始まりはもうすぐ
どれだけ眠っても
どれだけ悩んでも
時はとまらなくて
同じようにまた朝がくる
学校がたのしみだった
そんな純粋な朝はどこへ
朝ごはんのオトがする
しあわせな香りと空気
いつしかばらばらになって
ひとりぼっちの朝ばかり
*
始発列車は街を越え
淡い空の萌える空気
風も月も鳥たちも
爽やかな始まりを知らせる
どれだけ眠っても
どれだけ悩んでも
時はとまらなくて
同じようにまた朝がくる
寂しさも切なさと
うまく付き合っていきながら
ヒカリと空気を吸ったら
ほんのすこしだけ進むから
いろんなモノ 味方にして
きょうも朝が明けるね
*
ちょこっとこの作品に影響を受けてる気がしまする。くるりさん。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。みなさんからの感想やコメントを頂けると、とてもとても嬉しいです。 Twitterでシェアしていただいいた場合は、なるべくコメントなども見たいと想っています。サポートやコメントやシェアなどが、自分の創作活動の励みになっています。