見出し画像

新卒1年目で転職した理由

新卒1年目で転職することになり、周りからの反応はこんな感じだった。
「会社で何か嫌なことあった?」
「すごい決断力だね。」
驚かれたし、不思議がられた。私は、この反応がむず痒かった。

別に、前の会社で嫌なこともなければ、決断力がすごいのでもない。
ただ、もっと自分の技術力を上げたい。
自分でサービスを作り出したい。
色々挑戦したい。
そう思った時、今の会社ではきっと甘えてしまうと思って、転職活動が始まったのだった。

なんで、もっと自分の技術力を上げたいのか、自分でサービスを作り出したいのか?挑戦したいのか?今日はこのことについて書いていこうと思う。

画像1

転職理由①:技術力を上げるために業務内外で勉強できることを仕事にしたい。

去年の4月から緊急事態宣言が出され、漠然とした大きな不安が押し寄せた。どんどん不景気になっていって、会社をクビになるんじゃないかという心配。特にスキルも自慢できる強みもない。自分が会社に残れる自信が全くなかった。

そんな中、研修でプログラミングに出会った。最初、講座で触れた言語は「Python」だった。(研修以前にProgateでなんらかの言語は触れたが、ゲーム感覚が、楽しかっただけでよく覚えていない。)

自分で、書いたコードが動いた時、なんだこれ!!面白い!と思い、研修が終わった後もずっとパソコンに向かってコードを書いていた。
これを自分の持てる技術として活かすことができるかも知れない。絶望だった自分の気持ちに、希望の光が差した。

研修期間が終わり、自分で何かプログラムできるような部署に配属されたかというとそうではなかった。部署は、クラウド関連だった。コードを書くような部署ではないが、最新の技術に触れられると、ワクワクしていた。

業務内ではクラウドを扱う一方、定時ですぐ上がって、業務後は他の言語を勉強していた。この言語を使って自分で何かを作ってみたい。そう思って、勉強していた。

ただ、会社の勉強と両立となると、大変だった。会社が推奨する資格試験の勉強は特にキツかった。取得する理由を見つけないと勉強のモチベーションを保つことができなかった。(勿論、勉強して業務に役立ったので勉強して後悔はない)

業務内外で、勉強を一緒にしたい。そう思って、部署移動を考えてみたものの、3年以内で部署移動は厳しそう且つ、0→1からのものづくりを経験することは、会社の体制的に厳しい。その理由から、転職をしようと決意した。

転職理由②:自分でサービスを作り出したい。

自分で何かサービスを作り出すなんて。
そんなふうに考えていた私が、プログラミングに出会い、微かな希望を感じた。勿論、一人でサービスを作りたいとは思っていない。でも、サービスを作る時に、エンジニアの気持ちに寄り添える人でありたい。

自分でサービスを作りたい分野が2つある。「農業」と「キャリア」。
なぜ農業とキャリアなのかはいつか書いていこうと思う。

では、サービスを作るとなったら設計はどうする?コストはどれくらいかかる?いろんな疑問が浮かんだ。それを知るためにも自社サービスを開発している会社で働きたいという思いが強くなった。

画像2

転職理由③:もっと色々挑戦したい!

私の会社では海外研修に行くことができる制度がある。この制度に興味があったので、入社したと言っても過言ではない。

しかし、研修参加の条件に3年以上の決まりがあった。しかも、コロナでいけなかった先輩たちを優先するとのことで最低でも5年かかるとのこと。。

5年も待つ必要があるのか?

5年で行ける保証もないし、自分で行けるように自分から行動すればいい。大きな会社に所属していたからこそ、動きにくさが私にはむず痒かった。もっと自由に動き出したい、年次に関係なくいろんなことをしてみたい。

「自分の技術力向上」「サービス開発」「挑戦できる環境」そんな条件が揃った会社に行こうと思い、転職することを決意した。

自分の中の軸はできた。この単純な軸を基に転職活動は始まった。

-----------------------------------

いかがだろうか?​

私の転職理由は全然すごくもないし、前の会社で嫌な関係があったわけでもない。転職という選択をしてみようと後先考えずに猪突猛進してしまった猪なのだ。正に、本能のままに。

自分の決断が正しかったなんて分からないけど、この選択に後悔はない。

話は最初の方に戻るが、コロナは、世界中に大変な事態を巻き起こした。
しかし、私にとっては自分を変える良いきっかけになったことは事実。コロナ期間で自分と向き合う時間を確保できたからこそ、転職することに踏み切れたのだと思う。

去年の4月、本当に絶望だった。このままじゃクビだ。真剣にそう思った。

自分の負の気持ちを変えるためにも、自分の気持ちに向き合うことが一番大切なのかもしれない。自分が持つ不安書き出してみると、どうやって解決すれば良いのか必死に考えるし、案外この不安なんとかなると思える時がある。

不安が襲ってきたり、何もすることないなって思ったら次のことを書き出してみてほしい。


・不安な人は何が不安なのか
(私みたいにクビになるかもとか漠然でOK)
・何もすることないなって思う人は緊急事態宣言明けたら何したいか。
(夏になったら海行きたいし、コロナで太ったからダイエットするか!でも全然良き)

書き出したその日から自分の将来のために行動している事になるし、次の日からの一歩が変わるかもしない。

そしたら、周りで行動している人に対して、意識高いとか、すごいとか、自分には無理。。と圧倒されることも減るだろう。(私自身は、メンタルヘニョなのですぐに圧倒されてしまうことがあるが。)

自分が気持ちよく生きるための手段として今回は転職することになった。こんな未経験を拾ってくれた会社に感謝しかないし、絶対仕事で返したい。今日も頑張るぞ!って生きれる日々は最高に気持ちいいよね!

こんなへっぽこ野郎でも自分を変えるために半歩ぐらい進むことができたから、自分を変えたいと思うきっかけにこの記事がなったら嬉しいです。

長くなったぁあ〜。熱くなってしまったよ!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
次回は、私が開発したいサービス「農業」と「キャリア」について書いていこうと思います!

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?