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にしがきゆうこができるまで vol.19

せっかく毎週投稿してる、とnoteさんが励ましてくれていたのに、ついに3週間以上空いてしまいました。

人間というのは昔を懐かしむものです。
つい数年前の話となると、なかなか振り返る気も起こらないようです。笑

ガッツリワーママ時代

ワーママとなった私。

仕事はネットショップの運営ですが、
オーダーメイド商品も多いことから
前職とは比較にならないほど、
お客様からの電話がよく鳴りました。

Web系だと接客苦手、という人が
どうしても多いそうですが、
私は、コールセンターの経験も
接客経験もあるので、お手のもの。

また、多数の店舗展開があり、
それぞれにチラシを作って
納品物に同梱していたのですが、
イラレが使えるのでそれも作れました。

などなど、これまでの経験を生かして
できることがたくさんあり、
入社当初からとても重宝がられました。

歓迎会で久々に「飲みに行く」ことができたり、
子どもを実家に預けて東京へ出張に行ったり。

2年半ほどの専業主婦期間を経て、
再び「社会人」になり必要とされることに
とても喜びを感じていました。

上司が厳しかったのか、
入社してくる方の問題か、
人の出入りは激しかったですが…。

社風としても「生産性」を重視しており
定時で帰ることを推奨されていたので、
割と働きやすかったです。

とは言え、フルタイム社員としての
入社だったので、9時から18時過ぎまで
ガッツリと働いていました。

姑が同居しているので、
平日の夕食は姑に作ってもらっていて
その点は少しだけ楽でしたが。

子どもは、最初の半年は認可外の保育園、
次の4月からは認可に入れましたが、
途端にクラスの規模が大きくなったこと、
前年から通っている子がほとんどだったこと、
お迎えがいつも最後の数人だったこと、
などからしばらく登園しぶりが続きました。

どうしても嫌だと泣き喚かれ、
仕方なく上司に事情を話して
会社に連れて行ったことも。。。

インフルエンザに罹った娘を
小児科の待合室で抱きながら
顧客へのメール対応をしたり、
受注処理をできる人が他におらず
小児科帰りに会社へ立ち寄り
娘を車に寝かせておいて仕事、
なんてこともありました。

入社1年半、そんな働き方で、
このまま続けるのはしんどい、と思い
上司に相談して時短勤務の制度を
作ってもらうことになりました。

通常、時短勤務は子どもが3歳未満、
というのが多いようですが、
私の場合は娘が年少になるタイミングで
時短にしてもらえるようになり、
少しゆったりとした生活が始まりました。

15時半で退社して16時にお迎え、
のはずが17時頃になるのもザラでしたが、
相変わらず夕食は姑にお願いしていたので
ゆっくり散歩しながら帰ったり、
帰ってから娘と遊んだり、ということが
できるようになりました。

次女妊娠、産休&育休へ

入社から2年半ほど経った時、
次女を妊娠しました。

産休・育休を取って復帰するつもりでしたが、
産休に入る1〜2ヶ月前になって
急に上司から注意されることが増えました。

過去の私の仕事ぶりについても、
その時になって気づいたのかわかりませんが
何ヶ月も前のことにを叱責されたり…

お腹が大きな状態で、
その分を取り戻すだけの働きをするのは
なかなか厳しいものがあり、
産休に入るのを心待ちにする私がいました。

その後、産休に入って無事出産。

育休をいただいている以上、
一旦は復帰するつもりでいましたが、
1年の育休後、9月の途中入園は叶わず。

その時点で考えました。

次の4月になれば保育園に入れるものの、
長女は春から小学生。

その頃、赤ちゃん返りだったのか
長女がやたらと甘えて来ていたので、
まだ手のかかる1歳児の世話をしつつ、
長女のケアもしっかりとしながら、
あの上司のもとでまた働けるのか?

以前のように同居の姑に夕食の準備を
お願いするつもりもなかったので、
復帰は無理だ、と思いました。

正直なところ、「したくない」が
強かったかもしれません。笑

保育園に入れなかったこと、
小学校入学を考えると退職したいこと、
を上司に伝えにいくと、
すんなり受け入れてもらえた上、
春までの半年の育休延長まで
提案してもらえました。

そう、厳しいところもあるけれど、
基本的にはとてもいい上司だったんです!

そんな訳で、約1年半の産育休期間を経て
私のワーママライフが終わりました。

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