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2024年7月6日、蟹座新月。「今ココ」の豊かさを味わい、前進するとき

 2024年7月6日、蟹座で新月を迎えます。
 新月は、次の満月に向けた「種蒔き」「スタート」のとき。

 今回の蟹座新月が私たちにどんなことをもたらしてくれるのか、星から読み解いてみたいと思います。


1.  今回の蟹座新月の意味

 今回の新月は、蟹座14度(数え度数15度)で迎えます。
 サビアンシンボル(※1)では、「ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々」。

 これは、大切な人と一緒に、日常の中で、心からの豊かさを味わうことを意味します。

 1度前の蟹座13度(数え度数14度)は、愛と叡智など、どちらかというと、精神性を味わうような度数。

 目に見えないもの、精神性、哲学を養った後に、舞台を「実人生」に戻して、改めて、目の前の大切な人たちとの豊かさに気付き、味わっていく、そんなタイミングと言えそうです。

 さらに、金星も新月に寄り添って、豊かさのエネルギーを倍増させてくれています。

2.  今回の蟹座新月がもたらすもの

 火星と土星の位置からも、読み解いてみましょう。

 「具現化の星」土星が魚座に、「行動の星」火星が牡牛座に鎮座し、今回の蟹座新月と、調和の小三角形を形成しています。

 今まで自分の中で培ってきた理想、哲学を現実社会に落とし込むこと、それらをもとに現実的に行動していくことにも後押しをくれます。

3.  さいごに・・・

 私たちは、(特に日本社会において)目の前のことだけ見ていると、当たり前のように豊かさを享受してしまいがちですよね。

 そして、つい「今ココではない何処か」に目を向け、机上の空論や理想を語ってみたり。

 それもないと、進化しないので、それも大事。

 でも、この蟹座新月は、今まで温めてきた理想や哲学の目でもって、今一度「今ココ」に目を向けるとき

 そうすることで、今まで深く感じることのなかった、「今ココ」の大切な日常の豊かさを味わい、改めて前進できる、そんな星からのメッセージを受け取りました。

 どなたにとっても、この蟹座新月が素晴らしいタイミングとなりますように!


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(※1)サビアン度数とは、サビアンシンボルの度数のこと。サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。

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