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自分はいま、どの天体の年齢域?どんな時期にいるのかを知ろう

 星読みでいつも読み解く、10天体(月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)は、私たち人間の発達段階とリンクしていると言われています。

 私たちには、それぞれの天体の特性を発達させる、そして発揮しやすい年齢域があり、自分が「今」どの天体の年齢域かを知ることで、人生でどんな時期なのかを改めて知ることができます。(もちろん過去を遡って検証するのもよし)

 今回は、この天体の年齢域(※1)について紹介したいと思います。


1. 月 (0-7歳)

 月は「本能的欲求(安心感)」「無意識にしてしまう反応」を表します。
 乳幼児期に、親や家族との関係を通して感情を身につけ、その後の人生の自分の心の土台精神的基盤が作られていくときであることを意味しています。

2.水星 (7-15歳)

 水星の持つ意味は、「知性」「コミュニケーション」。(※2)
 小中学生時代に、家族以外の大人や友達と関わりながら学び、情報を集めたり、自分の考えをわかりやすく人に伝えようとする知性やコミュニケーション能力を身につけるときです。

3.金星 (15-24歳)

 金星は「愛」「美」「調和」を意味します。
 恋愛や、これが好き!という推し、夢中になる趣味が見つかるのもこの中高大学生時代の思春期の頃。自分の好き、オリジナルを探し始め、太陽期への架け橋となる時期となります。
 恋人や友人との関係をスムーズにしたり、調和をとることも学びます。

4.太陽 (24-34歳)

 太陽の持つ意味は「自分らしさ」「未来へのエネルギー」(向かいたい先)。
 仕事や、結婚、親になるなどのライフイベントを通して、自分の役割や向かいたい先を試行錯誤して見つけていくときです。

5.火星 (34-45歳)

 火星は「行動力」「挑戦、チャレンジ」を意味します。
 太陽期に見えてきた向かいたい先を目指して具体的に行動、チャレンジしていく時期

 太陽期までは、周囲を通して「自分」を作り認識していきますが、ここからはいよいよ自分を「社会に押し出して」いきます。

6.木星 (45-57歳)

 木星は「拡大」「発展」を意味します。
 火星期までを振り返り、もっと面白い世界に興味をもったり、自分にはもっとこんな可能性、才能があるかもしれないと、探求していくとき。より豊かな人生につなげていきます。

7.土星 (57-70歳)

 土星は「試練」「課題」の星。(※3)
 還暦も迎え、人生の一区切り。自分の人生は自分らしく生きてこられたか、社会に自分を活かしてこられたかを振り返り、自分の人生を受け入れるとき。時に何か課題や試練となって前に現れるかもしれません。

8.天王星 (70-84歳)

 天王星は「変革」の星。
 仕事を引退して社会から一線をひく年齢域。

 社会や組織のルールから自由になり、新しい価値観を構築、これまでの自分を越えていくときです。

9.海王星 (85歳-)

 海王星は「集合的無意識」「感性」「融合」の星。

 個人を超えた大きなもの(自然、宇宙)の一部という感覚で生きていくとき

10.冥王星 (死後の世界)

 冥王星は「未知の変化」「避けられない変容」の星。
 「死」はたしかに避けられず、未知の変化です・・・。

さいごに・・・

 私は現在火星期です。
 振り返ると、やはりちょうど太陽期に試行錯誤し、自分らしさを見つけ、火星期最初の歳に職種転換しました。(その頃、この年齢域のことは知りませんでした)

 現在火星期中盤で、まだまだ自分で見つけた自分らしさをどう社会に活かすかは模索中。まだ火星期約半分あるので、いろいろチャレンジしたいと思います!

 皆さまも自分がどんな時期かを知り、ぜひ前に一歩進む後押しにしていただけたらと思います!


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(2023.12.8更新)
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(※1)年齢域の区切りは微妙にいろいろな説がありますので、境目は目安と思っていただけると幸いです。

(※2)水星に関する記事はこちら。

(※3)土星に関する記事はこちら。





 

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