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なんだかなぁ

毎日を頑張って生きていると、いろいろと変わってゆくことがあっておもしろい。変わってゆくことが楽しいと思えるうちがとても幸せなんだとかみしめる2月の終わり。

北海道はものすごく雪が降っていて、いつとけるのか、いつ春が来てくれるのか、毎日毎日待ち遠しい。仕事で使う文書で時候の挨拶を探していたら、2月の下旬は「残雪の候」となっていて、一同で大ブーイング。働いている町はとても雪が多くて、この間は峠で遭難しかけたし、なんなら職場はちょっと埋まっている雰囲気だし、窓が割れちゃうんじゃないかと危険が迫っているし、雪庇がすごすぎて恐ろしいことになっている。というのに、サ!ちょっとこれじゃあ、この状況で残雪の候、って書きたくないからやめよう?って管理職が嘆いていた。なんだ、その「書きたくない」って。そんなん通っていいのか?一応仕事だじゃん。なんて思いながら、知ってるのさ、そういうステキ言葉が内地基準だってことくらい。皆、ちゃんと知ってる。早く、残雪、って使える季節になってほしい。それは皆同じ。毎日寒い。

ここのところ、仕事のことでもプライベートのことでも、どうしたことか違和感がついてまわる気がしていて、少しずつ少しずつ解いていきたいと思っているのだけれど、どうにも一人ぼっちのような気もしてしまって心細い。赤信号を皆で渡れば怖くない世界に、ついつい突っ込みたくなっちゃう。

どうしたことか私はとても腹黒いので、隠しきれない悪い心が駄々漏れになってしまうのだけれど、本当に良くない。これは本当に、良くない。あの件に関しては、今までのあの人がやってきてくれたことに対してとても感謝もしているし、いつもありがとう、とも思っているのだけれど、彼が時を経て変わってしまっただけなのか、元々の素質が隠し切れなくて出てきてしまっているだけなのか、とにかく、私は、嫌だな、と思ってしまっている。そして、ちゃんと罰が当たってしまえ、とも思っている。ああ、悪い大人。私は極悪人なのだと再確認。ダメ子。でもさ、そういう人ってさ、これからもうまぁ~くすり抜けて、何事もなかったかのように時が過ぎていくんだよな、と年の功でなんとなく知ってる。ものすごく腹立たしい。自分がただただ阿呆なだけなのだけれど、すごく嫌。嫌なら見えないようにしてしまえばよいのだけれど、やっぱり気になって見てしまう気の小ささよ。

今回の、ちょっとだけ良かったところは、同じことを思っていた人に出会えたこと。ちょっとだけ、赤信号の仲間をゲットしたゼ、みたいな。なんと私の器の小さいことよ。ふふふふふふ。

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