見出し画像

子連れ東トルコ横断・弾丸の電車旅

5泊6日の飛行機+電車+バス+ボートの旅
私達家族が利用したツアー↓Doğu Ekspresi
ANKARA - KARS - VAN TOUR WITH EAST EXPRESS
https://www.talyatur.com/dogu-express-van-kars-turu

アンタルヤから最終目的地のVANまで1,917Kms
(おおよそ札幌から広島までの距離 1,970Kms)
現地ストップ・アンカラ→エルジンカン→エルズルム→カルス→ヴァン
The East Express・TCDDトルコ国鉄
意外と狭かった室内

定年退職をしたタジキスタン在住の義理母(私はママさんと呼ぶ)がトルコ、アンタルヤに滞在中の私達家族に会いに来るということで、一緒にどこか旅行できないかと考えていた。

いつもお世話になっているママさんを喜ばせようと、アンタルヤ以外の場所に連れて行きたいと強く考えていた旦那。

年末の観光地は高い値段になっていて、検討中だったカッパドキアは断念…アンタルヤ在住のアメリカ国籍のお友達に雪景色が楽しめる電車の旅「East Express」を勧められた。

実はトルコで経験したかったアクティビティの一つがこのEast Express!
即決めで大人3人と小人2人で予約完了。

ツアー料金

5泊6日の飛行機+電車+バス+ボートの旅
大人7,900TL(約55,640円)
小人7,000TL(約49,301円)
※1月8日現在の為替レート
別途7,000TL利用 (電車内の朝食&夕食、旅先での昼食、お土産、ボートツアーなど)

ツアーに含まれるサービス

  • カルスでの宿泊料金、朝食、夕食一回(2泊)

  • ヴァンでの宿泊料金と朝食、夕食一回(2泊)

  • トルコ国鉄の個室(1泊)

  • ツアーバス

  • アンタルヤからアンカラまでの航空券

  • ヴァンからアンタルヤまでの航空券

  • アンカラからカルスまでの乗車券

  • ツーガイド(資格保有者)

  • 旅行保険(Tourism Law No. 1618)

ツアーに含まれないサービス

  • アクダマル島までのボート

  • コーカス料理&ダンスショー(一人500TL=約3,520円)参加しなかった

  • サービスに含まれない食べ物&飲み物代

  • 滞在中のランチ代

  • お土産代

  • 各博物館遺跡の入場料金(トルコMuseum Card保有しているので入場料金を払わないで入場できる遺跡あり)

旅を終えての感想

旅慣れている私と主人はお支払いした料金以上に価値があったツアーだと感じていた。幸いにもツアーガイドの一人が英語話せたので、トルコ語での解説の後に英語で再度解説してくれて凄く助かった。質問やスケジュール確認も英語でできたのでストレス減な旅で良かったです。

アンタルヤからこのツアーに参加したメンバーはツアガード2人を含め20人。私達家族以外は全員現地トルコ人の50代半ばから70代の方々。定年している方が殆ど。7歳と10歳子供が電車に乗車しているのは珍しいくらいだった。

電車での最終目的地、カルスへの到着時間が大幅に遅れる。エルズルムでは現エルドアン大統領が当日訪れていたようで街中は厳重警戒していた様子。

エルズルム中間駅を経てカルスに到着したのは夜中3時前、ホテル到着はおおよそ3時半。翌朝の出発時刻は朝食食べて9時。毎日ハードスケジュールで最終日、7歳娘は咳をし始め少々体調不良でしたね💦

今回の旅で印象に残っている観光名所は…
・オッドアイ&真っ白な毛で有名なヴァン猫カフェ

トルコが誇るヴァン猫 (Van地域に生息する猫)

・トルコ建国の父のお墓があるアタテュルク廟(Anıtkabir)

国内からの修学旅行生と観光客が集まるアタテュルク廟

・凍結しているチュルドゥル湖で馬橇に乗って写真撮影

‐10度で馬橇と記念写真

・ノアの方舟で有名なアララト山

ノアの方舟の残骸が存在するとも言われている

・天然塩鍾乳洞

ひんやりとした巨大鍾乳洞の中

・ボートで渡るアクダマル島にあるアルメニア教会跡(ヴァン湖)

アンタルからのトルコ人観光客とチーズ

・頂上まで歩いたカルス城

頂上から見るカルスの街は絶景

・世界遺産のイシャク パシャ宮殿

オスマン帝国の代表的な建築デザイン

・世界遺産のアニ遺跡

アルメニア国境が目の前のアニ遺跡

東トルコを飛行機、電車、バス、ボート移動で満喫できる機会はなかなかないのではないでしょうか?‐10度ととてつもなく寒い旅行となりましたが、アンタルヤでは体験できない気温なので新鮮な思いでした。

トルコ旅行で長期滞在できる方、又はトルコで生活されている方々にはお勧めの電車の旅だと思います。ツアーガイドはトルコ語がメインですので、トルコ語又は英語が理解できると更に楽しい旅になるでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?