マガジンのカバー画像

自分探求家の内省コラム

26
自己対話、内省大好きな私が日々の中で自分の気持ちや視点を書きつづった記事のまとめです。誰かの内省、自分を知るきっかけに。
運営しているクリエイター

#内省

「愛されて育った」という原体験

最近、Twitterを見ていてこんな記事を見つけました。 恵まれていたからこそ、平等な機会を得られる世界をつくりたい 「恵まれているからこそ」こんな社会にしたい、これは私がもっと広まったらいいな(広めたい)と思っています。 人が何かの活動を始めるとき、そこにはそれを始める理由、つまり「原体験」とされるものがある。 原体験は辛くないといけないの? でも原体験って何か、「悲しかった経験」(を他の人は同じ経験しないように) とか「辛さを乗り越えた経験」(次の人はもっ

私は社会の課題を解決せず、希望に向かって突き進む。

「社会の課題を解決する」というフレーズがあります。私がプロボノ団体を立ち上げた2008年には社会起業家というワードが広がり、ETICやソーシャルベンチャー・パートナーズ東京という団体など、こぞって「社会の課題を解決しよう」というフレーズが立ち並ぶことになりました。 社会の課題を解決する!?社会の課題を解決する、ということ自体にはもちろん賛成です。2008年フローレンスが「病児保育問題を解決しよう」というメッセージとともに社会にサービスを始めたことは、感動しましたし、これまで

人の悪口を言ってはいけない?わたしは悪口を聞いてもらえる関係こそ、最も求めるものだと思う

「誰かのことを悪く言っちゃいけない」 これは正しいと思うし、わたしもなるべく人のことは悪く言わないように心がけて生きています。 ここでは改めて「悪口って良くないですよね」という話をするつもりはないですし、人のことを悪く言わない方が良いという前提はもった上でこの先を読み進めてください。 「人を悪く言わないように心がけていますか」 と聞かれたら「Yes」と答えます。 でも、わたしは 「あなたは悪口を言わない人ですか」 と聞かれたら 「いえ、わたしはときに悪口も言う

エリートは絶望が足りない。 自分を見ずに生きてきたことの代償は、金額的にも高くつく。

わたしの周りには、いわゆる「エリート」(教わる、覚えるで成功体験を重ねてきた人、と捉えてください) な人が多いです。 しかも高額なセミナーに行きまくって勉強し続ける勉強熱心な人も多い。 でも、私は高額のセミナーに行きまくる人に対して、結構な違和感があります。 もちろん、私もたまにはセミナーに行くこともあるし、価値あるものにはお金をちゃんと払いたいと思っています。でも、高額のセミナーにいろいろ行く人は、きっと頑張っている人のはずなのに、なぜか… 惹かれない。 XX認定講