新型コロナ、今日から記録を付けていこう3月25日夜 東京恵比寿

昨日3月25日午後8時に小池都知事の会見があり、週末の不要不急の外出の要請があった。併せて会見では、このまま感染者数が増え続ければ首都閉鎖(ロックダウン)もありうることが触れられた。

3月25日午後8時半
職場を出て徒歩で自宅へ向かう。帰り道にあるスーパーで明日の食材を買うために立ち寄る。

入口すぐの生鮮野菜の売り場はぱっと見には平常営業。リンゴやみかんのくだものも豊富にある。
そのまま2階の調味料売り場に向かうと空の棚が少し目立つ。塩、砂糖、みそ、マヨネーズなどは通常通り。缶詰のツナや調理缶詰(鯖煮など)がほとんどない。
しょうゆ、砂糖、塩とツナ5缶パック、マヨネーズ、乾麺の蕎麦をかごにいれて階下へ。

ここで初めてレジが長蛇の列であることがわかる。肉類の棚はほぼ空。
卵12個入り、合いびき肉、バター、食パン一斤をかごにいれる。

魚、野菜売り場はほぼ正常通りの品ぞろえ。しかし売り場そのものの買い物客は少ない。

列に並びほかの人のカートを見ると、通常通り、日用品や生鮮食品の買い物の人、同じ食材(グラノーラやパスタ、カップ麺)を山のように買っている人の2タイプに分かれる。若い人は当日夜用の弁当やポテトチップスなどし好品の購入も多い。

****************ここまでが事実。以下は感想****************

備蓄品になる食材(缶詰め、レトルト、冷凍食品など)でも、1個、2個という買い方の人も多い。それに混じって大量にカートに投げ入れるように買う人が1割程度の割合で混じる。
消費者全部が全部買い占めているのではなく、「買い占め衝動の高い人」がある一定の割合でいるのではないか、と思う。

生めんやおにぎりなど日持ちのしない食品でも賞味期限を見ながら大量に購入している人がいる。料理することができないのか、水やガスといったインフラが止まると思っているのかは不明。
インフラまで止まると思いこむ「文脈が読めない」層も一定数いることがわかる。

仕事の行き来で見たかぎりでは、小型スーパーや小売店は通常営業。大型スーパーはどうなっているかわからない。

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