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2023年に訪れた美術館・アート展【前編】

こんにちは。ゆうこりんです。

あっという間に年末…!2023年も残すところあと数日となりました。

私は「年末年始の休みに入ったらやりたいことリスト」を早々に準備し、そわそわ・わくわくと仕事納めの日を12月上旬から心待ちにしていたのにも関わらず、いざ連休が始まると結局家の中でのんびり過ごしてしまってます。

まぁ、そういうもんですよね?
どこも混んでるし、寒いし。と言い訳しつつ…

ということで、今日は2023年に訪れた美術館や展示について写真とともに振り返ってみたいと思います。

いつからこういった展示などによく足を運ぶようになったのかはよく覚えていませんが、東京だと片道30分程度でいつでも何らかの展示がやっていたり、いくつも行ってみたい美術館の選択肢があるので、本当に機会に恵まれていますね。

①東京国立博物館

4月/上野

上野といえば、恐竜の骨格や動物の標本などがある国立科学博物館がよく特別展をやっていたりして有名ですが、この東京国立博物館、通称:トーハクも絶対に一度は訪れたほうがいい博物館です。

実は私はこの時期にやっていた「謎解き」を目的に初めてトーハクを訪れたのですが、館内はとても広く、国内外の貴重な工芸品や造形物が詳しい解説とともにたくさん展示されていて、本当にじっくりみていると1日では周りきれないくらいでした。

もし子どもの頃に近くに住んでいたら、何度でも訪れたくなるような場所です。高校生以下は無料ですしね。首都圏で生まれ育った人たちが羨ましくなります。こんなに「本物」を間近に見れる機会があれば、めちゃくちゃ歴史に興味持つようになるのではないでしょうか。

今回は館内を巡りながら謎を解かないといけなかったので、あまり1つ1つをじっくり鑑賞する時間がありませんでした。今度はゆっくりと展示を観に行きたいです。日本の甲冑や昔の庶民の生活などの展示、エジプトのミイラなどが展示されているフロアが個人的には特に興味深かったです。

②「岸辺露伴は動かない」展

初っ端から長々と書きすぎて若干不安になりますが、どんどんいきましょう。

4月/渋谷
4月/渋谷
4月/渋谷

これについては以前個別にnoteを書いたので、詳細は割愛します。

私は原作の漫画はもちろん、原作への多大なリスペクトを感じさせるこの作品がめちゃくちゃ好きで、ドラマの現場で使用された衣装や小道具の展示、制作の裏話などを大変興味深く鑑賞させていただきました。

しかもこの展示、なんと入場無料だったんですよね…!ありがたすぎる。グッズとか販売してくれてたら絶対買ってたのに、何とアンケートに答えたらさらにノベルティまでいただけました。

『岸辺露伴は動かない』は今年は映画化されたので、また来年以降にドラマの続編を期待しています。

③スヌーピーミュージアム

5月/町田
5月/町田

南町田グランベリーパークにあるスヌーピーミュージアム。

常設展では、作者チャールズ・シュルツさんの創作の歴史や、なんとなく知ってるだけだった『PEANUTS』キャラクターの詳しい性格やエピソードなどを知ることができて、よりスヌーピーが好きになるミュージアムです。

時期ごとに企画展もやっているので、何度行っても楽しめそう。
ミュージアムショップは全部かわいくて、ついいろいろ買っちゃいたくなります。

④三鷹の森ジブリ美術館

6月/三鷹

6月はアメリカから友人が日本に数週間遊びに来ていたので、「三鷹の森ジブリ美術館」に一緒に行ってきました。この美術館は日時指定の完全予約制で、世界中のジブリファンから大人気なので、結構早めにチケットを買っておかないと思いつきではなかなか行けないんですよね。

彼女が以前日本に来た時はチケットが完売していて行けなかったので、「今度日本行くよ!」と日程を確定して航空券を取ったのを聞いた時点で、即ジブリ美術館のチケットも買ったのでした。念願です!

私は15年くらい前に一度行ったことがありましたが、屋上の巨神兵の像のこと以外は何も覚えていなかったのでw、めちゃくちゃ楽しめました。

ミニシアターでは『めいとこねこバス』が上映されている日で、それも本当にかわいかったです。別料金でもいいくらいの体験なので、行ったら絶対に見た方がいいですよ。

友人もグッズをいっぱい買ってすごく楽しめたようで、今回念願だったジブリ美術館に一緒に行けて、本当にいい思い出になりました。外国人の観光客の方がたくさん来ていて、みなさん熱心に展示を鑑賞されていました。これで入場料1000円はもう安すぎだと思う。

⑤すみだ水族館

7月/押上

これは展示に含めていいのか微妙なところですが、「鑑賞する」という点で似たカテゴリーのアクティビティだと勝手に思っています。

すみだ水族館は、スカイツリーのところにある水族館ですね。
館内はそれほど広くないけど、小笠原大水槽やペンギンたち、金魚のコーナーなど、薄暗い水槽の中をゆらゆら泳ぐ色とりどりの海の生き物たちを見ていると、とても癒されます。

このとき年パスを買ったので、また時々一人でふらっと行く予定です。「水族館の年パスを買う」って、実はちょっとした夢だったんですよね。今年実現しました〜!嬉しい。

⑦TOKYO PIXEL

7月/蔵前

デザイナー仲間と蔵前に遊びに行ったときに一緒に訪れたギャラリーです。

このとき、絵の植物店「hachizoko」さんの個展・ポップアップをやっていて、私はこうやって誘っていただかなければ絶対に自分では辿り着けなかった機会だったので、とても楽しかったです。

「リソグラフ」の印刷についてもこのとき初めて知りました。
このギャラリー以外にも蔵前のいろいろなところに連れていってもらい、彼女のコミュ力のおかげで、いつもとは全然違う体験ができたことが本当に私にとっては目からウロコで、大げさに聞こえるかもしれませんが本当に世界が広がった1日でした。楽しかったなぁ。

今の家はあまり絵を飾ったりできていないのですが、私もお気に入りの作品を購入して、自宅に飾って楽しめるような暮らしをしていきたいなと思っています。

⑧東洋文庫ミュージアム

8月/駒込

このときは「東洋の医・健・美」という展示をやっていました。
過去の書物から、東洋の医学がどのように発展・普及していったのかなどが解説されており、とても興味深かったです。

こちらのミュージアムは「ミュージアム ぐるっとパス」に掲載されている中から選んで行きました。

⑨相田みつを美術館

8月/有楽町

「にんげんだもの」という書の作品が有名な、相田みつをさんの美術館です。こちらも「ミュージアム ぐるっとパス」に掲載されていたので訪れました。

相田さんの、戦死した実の兄や子どもへのまなざしを通して書かれた作品は、どれも一つひとつが強く訴えかけてくるようなものばかりで、薄暗くて静かな館内で、生き生きとした書と無言で向き合っていると何だか心にグッとくるものがありました。

この美術館はアクセスもとてもいいので、一人で時間ができたときなどにふらっと立ち寄ってみるのをおすすめしたい場所です。今回私は時間がなくて行けなかったけど、併設のカフェも行ってみたかったです。

⑩東京都庭園美術館

8月/目黒

こちらも「ミュージアム ぐるっとパス」から。ぐるっとパスは最初に使用した日から2ヶ月間が有効期限なので、この時期はなるべく頑張って美術館に出かけるようにしていました。

私が行ったときは「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」という展示が開催されていました。

天気のいい日だったので、グラスアートが光を通してとても美しかったです。そして展示はもちろん素敵でしたが、この美術館は建物も見所の一つです。本館は、かつて皇族の自邸として建てられた建築で、2015年に国の重要文化財に指定されているそうです。

その邸宅の中の至るところに作品が展示されており、お部屋の装飾や立派な階段(下の写真)など空間自体がとても趣深く、こちらもぜひ一度は訪れたい美術館です。

8月/目黒

あっというまに10ヶ所をご紹介しました。思いのほか、さまざまな場所を訪れていたようです。あともう少しだけあるので、後編に続きます!
※ちなみに、ヘッダー画像はAdobe Expressの生成AIで作成してみました。いかがでしょうか?


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