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TOKYO2020のユニフォームを受け取ってきた

今日、オリンピックのボランティアのユニフォームを受け取りに行ってきた。

すごくわかりにくいE-learningのサイトから予約を取って、わざわざ設定された会場まで受け取りに行かないといけないのは正直けっこう大変だなと思ってたけど、ようやく活動の実感がわいてきたことと、ユニフォームの試着ができたので、わざわざ行ってよかったと思う。

去年から何度か案内が届いていた研修もことごとく中止になり、オフラインでオリンピック関連の情報に触れる機会が全然ないまま7月になってしまった。

本当に私のField castのボランティアは確約されているのかと疑ってしまうくらい現実味がなかったけど、メールに書かれていた7桁の番号と私の名前はちゃんと紐づいていたし、こんなギリギリの日程になるまでまだユニフォームを受け取ってなかった他のボランティア参加者がたくさん来ているのを見て、ちょっと安心した。

そしてアシックスのちゃんとかっこいいユニフォームやシューズやグッズをでかいバッグいっぱいに受け取って(重かった)、本当にやるんだなという気持ちにやっとなってきた。

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受け取り会場ではジャケット、パンツ、シューズ、帽子を試着することができた。しかし15人ずつの入れ替え制で制限時間5分(!)というとっても厳しい条件が設定されており、若干ピリつく試着会場。ワンピースで行ってよかった。なんとか段取りよく、他の人とケンカせずw、マッハで全部のアイテムを試着して、全てちゃんとぴったりのサイズのものを揃えられてとても満足した。

こういうイベント系でもらえるTシャツやユニフォームって、たいてい私には大きすぎることがほとんどで、そういうサイズのあっていない服を着るのってめちゃくちゃテンション下がる。

たぶん試着せずに選んだらジャケットとかSにしてただろうけど、着てみたらSだとちょっと丈が長かったのでXSを選択。私は特別痩せているわけではないので、実物を確認せずに「XS」というサイズを選択するのはかなりハードルが高い。ミスってパツパツになるよりは、ちょっとでかいくらいのほうが当然マシだからだ。

しかし今回は試着して確認できたおかげで、ポロシャツもジャストサイズになった。支給される服のトップスがぴったりということは実はめったにないので、本当に嬉しい。それだけでモチベーションが全然違う笑。

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本来は研修で配られていたであろうマニュアルとか、ノートとかに目を通すと、これが作られたときに想像していたであろうTOKYO2020の雰囲気と現状にあまりにも差がありすぎて、すごく切ない。

本当だったらもっと前から順番に研修を受けて、少しずつ当日のこととかイメージができてきて、社会的にも街全体も世界中からお客さんを迎えてオリンピックを開催するぞー!ってすごく盛り上がっていって、もう7月なんてお祭りムードになってたはずなのに・・・。オリンピックを開催することへの批判と非難のムードが高まっているのは本当に悲しい。オリンピック自体も、もちろんアスリートも何も悪くないのに。

東京で開催が決まった2013年当時、私はまだ留学を目指してTOEFLの勉強をしている最中で、オリンピックまでに「スポーツ医学が専門です」って言える看護師になれるように頑張ろう!と士気を高めて、本当に楽しみにしていたので、こんな感じになっちゃってるのが心から残念で仕方ない。

メディカルのボランティアも結局人が足りてないようだけど、どうなるのか。組織委員会の方々は本当にここまでめちゃくちゃ振り回されて、板挟みにされて、すっごく大変だろうと思う。いつもありがとうございます。

開会式まであと2週間もないけど、できることで精一杯協力して、無事に開催できるためにできる限り準備するしかない。

はやくマスクなしで出かけて、みんなで集まってご飯食べてお酒も飲んで、イベントや旅行を気兼ねなく楽しめる世の中に戻ってほしいと願うばかり。

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