舞台メディスンの感想、覚書
メディスン見ました!
白井さんのトークがあった金曜日の昼、
そして翌日のお昼の2回です
圭友さんに
「救いはあるとおもう?」
と、聞かれてずーっと考えてます
ジョン・ケインの報われない人生、全くジョンに優しくない世界、その人生に救いのないところを考えると涙が出てきて仕方がないです
でも私は救いはあると思う
最後のシーン。
メアリーが耳を傾けて、心をそっとあわせて、そっと同じ時間を過ごした
そんな刹那で永遠のような時間。
セピア色にあせてしまうようでもあり、永遠に大切な一枚の写真のようでもあり
すごく美しくせつなかったです
この舞台の一番の救いは、
田中圭さんがジョン・ケインを生きた事だと感じます
ジョンの人生を見せてくれてありがとう!
そんな気持ちです
彼の苦悩、絶望、切望、混乱
全部受け止めたい
誰も気に留めなかった彼のことを私たちに届けてくれた事、涙が出て止まりません
白井さんが彼の世界(舞台)を用意してくれて
田中圭さんがジョン・ケインを生き
富山さんのメアリーが感情をえぐり出し
奈緒さんのメアリーが心をそっと合わせて
ドラムの荒井さんが場の空気を作ってしれました
ジョンの人生を生きてくれた圭くんとジョンに想いを語らせてくれた皆さんに感謝と拍手です
日の当たらない人の言葉に耳を傾ける
なんの力もないけどそういった、小さな小さなことが微かな救いだと思う
あまりにも感情や命がほとばしるような舞台で細かいことはわからないこともあります
でも凄かった
また覚書の感想書けたらいいなと思います
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