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射手座満月時間

今宵は満月。といっても、梅雨空の下ではまん丸のお月様の姿は拝めそうにないけれど。

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今宵の満月の配置は、射手座23度の月と双子座23度の太陽。
火の月と風の太陽が対峙するところを、魚座に座する海王星が90度の角度から干渉してくる模様。

サビアンシンボルはそれぞれ
月「家のドアにとまっている青い鳥」
太陽「氷の上でスケートをする子ども」
海王星「影響を分割する新月」

新しい家を手にしても決してドアを閉じることをしない青い鳥(月)
状況を逆手にとって楽しむことを決めた子ども(太陽)

子どもと青い鳥は向かいあってお互いを意識する。

子どもの意識を投影した青い鳥という関係性を浮かび上がらせる今宵の満月。
そこに横から新月(海王星)が介入してくる。
満月にとつぜん新月の視点が投入される今日の満月。面白い。

青い鳥と子どもがお互いを意識し合いながら向かい合う満月の時、海王星は、新月を持ち出してくる。
見る、見られるという意識を超越して“大いなる目的”に向かえ。とメッセージを送っているよう。

本当に大事なものに向かう時には、ひとりで孤独に進むことも必要。私たちは、何をしようにも、誰かの影響を受けずにいることは難しい。
でも、自分のたましいの目的に向かっていくときには、目的から目を離さぬように、無意識に影響されるものから独立する。

“大いなる目的”に向かうために集中するとき、気が付けば、関係性が途切れたり、持っていたものを失ったりすることもある。それはむしろ、すっきりとまたスタートを切ることができる。ということなのかもしれない。

完成したら崩れる。実ったら落ちる。
そして、そこからまた始める。
その繰り返しで、わたしたちは目的地点に近づいていく。

雲の向こうは眩しい満月。

自分にしか見えない光を辿って進んでいこう。



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