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実習最終日

今日をもって、Athletic Training Studentとしての最後の実習が終わりました。

ほんの数日前まで、はー疲れたな~とか言ってたのに、終わりはあっという間にやってくるものですね。

私にとってこれはブライアント大学での実習を終えるということだけでなくて、BSUのATSとしての最後の実習を終えたということであり、それはつまり、"Athletic Trainer"という肩書きをメインに活動することがもしかしたらこれで最後になるかもしれないということを意味します。

最後に巻いたテーピングは何だったっけ。

最後に評価した怪我は何だっけ。

カーキを履いて、ポロを着て、ATキットを肩からかけてフィールドに立つことは、これから先、もしかしたらもう二度とないかもしれない。

そう思うと、あんなに終わりが来るのが待ち遠しかったはずなのに、やっぱりとても寂しい気持ちでいっぱいです。

本当に卒業してATCになって、2ヵ月後にはもう日本に帰っているなんて、まだあんまり実感もありません。

もうこれ以上ATSとして得られるものがないほどやりつくしたかといわれると、もちろんもっと伸ばさないといけないところや、これからの課題や、もっと勉強すべきこと、もっと経験したかったことなど色々ありますが、とりあえずここで資格をもらって、社会から"プロ"のアスレティックトレーナーとして認めてもらう心構えはできたつもりです。

日本はGWに入ったところだけど、アメリカではひとつのacademic yearが終わる、別れの季節です。

本当に、終わりがくるのはあっという間です。

最近は少し、色々な不安があったりして目の前のことと向き合うのがしんどいなとか、モチベーションが上がらなかったりして苦しい時期でしたが、失って寂しいと思うときにはもう手遅れなので、今目の前に精一杯頑張るチャンスが与えられているときに一生懸命できる限り取り組んでいかないといけないなと改めて思いました。

残り一週間ほどの大学院生活も精一杯楽しもうと思います。

↑結局延期に延期の延期を重ねて、私がいる間にオープンが全く間に合わなかった、新しくて日当たりのいいきれいなATR

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