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思想の始祖

自分の思想に大きな影響を与えたものが3つあります。


1.鋼の錬金術師

2003年に放送された鋼の錬金術師のアニメを見て、とてもハマりました。
初めて買った漫画も鋼の錬金術師です。

周囲から「鋼の錬金術師といえば、この人」と認識されるほど、自分は熱狂的にハマりました。

また、最初期のオープニング曲、ポルノグラフィティの『メリッサ』にもハマりました。


2.ポルノグラフィティ

鋼の錬金術師のアニメのオープニング曲『メリッサ』が好きになった頃、周囲から「ポルノグラフィティ、好きだよね」と言われるようになりました。自分は『メリッサ』が好きでしたが、ポルノグラフィティが好きだというのはみんなの勘違いだと思っていました。

自分では好きだと思っていない時に、数人から「好きだよね」と言われたことで、意識するようになり、気が付くと本当に好きになっていました。この勘違いから始まったポルノグラフィティへの恋は、後の自分の人生にとても大きな影響を与えました。

「幸せについて本気出して考えてみたら意外になくはないんだと気が付いた」り、「だって知っている言葉はほんのちょっとで感じれることはそれよりも多くて無理やり窮屈な服着せてるみたい」だからこそ、言葉にできないことも含めて、自由な心で感じるようになったり、「人が言う大事と僕の言う大事とは並べて比べてみたって意味なんかなかったみたい」という歌詞に強く共感したり。

また、ポルノグラフィティがきっかけで、音楽やラジオ、本に興味を持ちました。


3.伊坂幸太郎

小さな頃は絵本すらあまり読まなかったのですが、ある頃から本をよく読むようになりました。

初めの頃は、世間でおもしろいと評価されている本を読み、世間と自分の認識を一致させようとしていました。その時は、「本は確かにおもしろいのかもしれない」と漠然と思いながら読んでいました。しかし、伊坂幸太郎さんの本を読み、「本ってこんなにいろんな表現ができるんだ!」と衝撃を受け、本当の意味での本のおもしろさに気が付いた気がします。

自分が伊坂幸太郎さんの本をたくさん読むようになったのも、ポルノグラフィティがきっかけです。ギターの新藤晴一さんのラジオ番組に、伊坂幸太郎さんが出演したことがあります。ラジオを聞きながら、「以前読んだ『グラスホッパー』の作者は、『重力ピエロ』の作者でもあるのか!読んだことがないので今度、読んでみよう!」と思い、それから伊坂幸太郎さんの本をたくさん読むようになりました。


まとめ

2003年の鋼の錬金術師のアニメは、漫画とは異なるストーリーで、人造人間ホムンクルスが生み出された理由などの違いがあり、自分が深く思考するきっかけになりました。

勘違いから始まったポルノグラフィティへの恋があったからこそ、このnoteで音楽やラジオ、本などについて書いているのだと思います。

伊坂幸太郎さんの本を読み、本だからこそできる表現のおもしろさに気が付きました。それがあったからこそ、今の自分は「"何々"もしくは"誰々"だからこそできる表現」に魅力を感じて、ヒップホップや舞台などのおもしろさに気が付くきっかけになったと思います。


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