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棚を机(スタンディングデスク)としても使う

植物の置き場所に困る

室内で育てていた植物が増えてきたので、植物を置く棚を探していました。ホームセンターに棚を見に行っては、植物だけを買って帰り、置き場所を増やすつもりが減らすという、矛盾した行動をしたこともありました。


そんな時、CMで見かけた

ニトリの「ワイヤーシェルフNポルダ

このような棚があれば、たくさんの植物を置くことができるだろうと考えました。

棚板は3枚あれば十分だと思い、店舗で実物を見てから「ワイヤーワードローブNポルダ」を買いました。(棚板は追加購入が可能というのも決め手)


棚を机としても使えるように設置

説明書には「直射日光があたる場所などの近くでの使用は避ける」などの注意書きがあるので、”自己責任”で窓際に設置し、下の段には植物を置いて、上段はスタンディングデスクとして組み立てました。使用して数ヶ月経過した現在はこんな感じです。

日光の当たらない場所は植物育成ライトを活用(棚板2枚使用)

棚板をワイヤーにかけるだけなので、簡単に高さを変更できます。

幅80cmなので「ディスプレイとノートパソコン」、「キーボードとマウス」という置き方も可能(棚板3枚使用)


使いやすくカスタマイズ

こだわりポイントを紹介します。

ハンガーポール

服を掛ける予定がなく、商品に付属していたハンガーポールは使わないだろうと思っていたのですが、意外と活躍中。

棚板の一段上のワイヤーにハンガーポールをひっかけることで、ノートパソコンに傾斜を付けて、キーボード操作を快適にできます。

ワイヤーにダブルクリップを付けることで、ハンガーポールがズレるのを防いでいます

カーテン

手ぬぐいをマグネットで棚板の金属部分に取り付けて、カーテンの代わりにすることで、エアコンの風が植物に直接当たらないようにしています。手ぬぐいの場合、光をそれほど遮らずに、エアコンからの直接の風は遮ることができるので、便利です。

100均で買ったマグネットと手ぬぐい

窓からの光を植物には当てて、スタンディングデスクを使う自分自身には光を当てたくない時、ハンガーポールに遮光カーテンを付けて光を調節しています。

いいサイズ感のマグネット式の車用の黒い遮光カーテンを、ネットショップで探して見つけたのがこのカーテン

また、室内を明るくしつつ、植物には光を当てたくない時、棚板に遮光カーテンを付けることで光を遮ります。(夜など光を当てないようにすることで、植物が光を浴びる時間にメリハリをつけています。)

車用の遮光カーテンは2枚1セットなので、この配置の場合にピッタリ

ワイヤーネット

エアープランツを置きたかったのでワイヤーネットを取り付けました。

結束バンドで止めるか悩みましたが、強度のあるロープ(靴紐)で自由に取り外しできるように取り付けました。

100均のワイヤーネットとS字フックとワイヤーラティス(柱の分を測り間違えたので、ネットもラティスもはみ出てます…)

マット

スタンディングデスクとして使う場合、立ちっぱなしで疲れるので、その時に活躍するのが、クッション性のある厚手のキッチンマット。

厚さ1cm

ニトリの「拭けるキッチン用クッションフロアマット」という商品で、厚みがあるので立っている時間が長くても疲れにくく、植物の土をこぼしてしまった時も手入れが楽です。


良いところと悩みどころ

ワイヤーシェルフを机(スタンディングデスク)としても使う場合、良いところもあれば悩みどころもあります。

棚自体は天井に突っ張る方式で、とても丈夫です。しかし、ワイヤーに引っ掛けて簡単に移動できる棚板なので、机として利用するには少しガタツキを感じます。(あくまで机と比較するとガタつくという話で、棚としては十分安定します。)

机としても使う場合、パソコンであれば問題なく利用できます。

むしろ、パソコンを利用する時こそ、ワイヤーシェルフの棚板を簡単に移動できることが、最大の利点だと感じます。パソコンを立って利用するか、座ってするか気軽に切り替えることができます。

また、ディスプレイとキーボードを配置する高さは分ける方が、パソコンを快適に使うことができると思います。

ディスプレイは本などの厚みのあるもので微調整してます

座っている時と立っている時では、ディスプレイとキーボードの最適な位置は、少し違うように思います。座っている時よりも立っている時は、肘の曲げ角度をゆるくした方がパソコンを利用しやすいです。ディスプレイとキーボードの位置を変えることで、それぞれの最適な肘の曲げ角度に変えることができます。

昇降デスクなどの机は、昇降できる仕組みがあるため、机自体が重く、値段が高く、気軽に買うのはなかなか難しいと思います。キーボードを置くキーボードトレイ付きの机も限られていますし、ディスプレイを置くことができる天板とキーボードトレイの位置は固定されているものが大部分だと思います。

ワイヤーシェルフであれば、段階的ではありますが、ディスプレイとキーボードの位置を気軽に調整できますし、机として使わなければ棚として利用できますし(むしろ棚として利用するのが本来の使い方)、1万円以下で購入可能なものもあるので、立って作業をするのが自分に向き不向きかを確かめるのにもピッタリだと思います。

ワイヤーシェルフは、収納力抜群のパソコンデスクとしても使うこともできると思います。ただし、棚なので電源タップがないので、パソコンデスクとして使う場合、配線をどうするか悩ましいようにも思います…


最後に

ワイヤーワードローブNポルダ」は、今年、買ってよかったものの中で堂々の第一位です。


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