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775かっこよすぎやろ

よってらっしゃい見てらっしゃい

Powchas!っつーことで、レゲエDeejayの775ナナコ、知ってますか?

単語の説明

PowchasDeejay? は?」と思った人もいると思うので。

Powchas(ポウチャス) 

曲を聞いて「ヤバい!カッコいい!」と思った時、指で作った銃を空に向かって「POW!POW!ポゥ!ポゥ!」と言いながら撃つのが、ゴンフィンガー(Gun Finger)

Powchas(ポウチャス):ゴンフィンガーの時の「POW(ポゥ)」と、あいさつの「ちゃーす」を組み合わせた言葉。
参考:ZUM ZUM Channel

生みの親である775の「Powchas」の使い方を見ると、あいさつにも使えて、普通のゴンフィンガーのようにも使える、万能な意味がある。

Deejay(ディージェイ) 

レゲエでもヒップホップでも「でぃいじぇい」という言葉がありますが、意味が違います。

【レゲエ】
Deejay(ディージェイ) : 歌を歌う人
【ヒップホップ】
DJ(ディージェー) : 曲をかける人。Disk Jockey(ディスク・ジョッキー)の略。

ヒップホップでは「歌を歌う人→ラッパー」で、レゲエでは「曲をかける人→セレクター」。整理すると…

歌を歌う人
→【レゲエ】Deejay 【ヒップホップ】ラッパー
曲をかける人
→【レゲエ】セレクター 【ヒップホップ】DJ


本題「775かっこよすぎやろ」

本題に戻って「775ナナコかっこよすぎやろ」と言いたくなった理由。

韻踏みながら、パンチライン連発しすぎやろ

775は韻を踏みながら、印象的なパンチライン(決めゼリフ)を連発する。

冒頭にも載せた『よってらっしゃい

自分がどう育ってきたかを表した1番の歌詞。

放課後にlyricを書いた
あの日制服でオケに乗り出した
岸和田育ちやねん仕方ないわ
他の生き方見当たらないわ
ラジオで聞いた三木道三
4歳児の頃からいい女
一生一緒にいてくれや
ひねくれた 見て呉れを 見てくれや

↑太字部分の韻の踏み方が聞いていて気持ち良いし、
制服を着た頃からオケ(歌入れ前の音源、ヒップホップでいうトラック)に乗って歌い始めて、その理由が「岸和田育ちやねん仕方ないわ 他の生き方見当たらないわ」とか、かっこよすぎやろ。

三木道三が『Lifetime Respect』で「一生一緒にいてくれや」と歌ってたのをラジオで聞いてた「4歳児の頃からいい女」って…775ならありえそうやと思わせる説得力がある。

2番の歌詞でも韻を踏みながら「あたいの法律はボブマーリー」とか最高なパンチラインを連発する。(ボブ・マーリーとは、レゲエの神様と称される人物)


レペゼン岸和田

先ほどの『よってらっしゃい』にも「岸和田育ちやねん仕方ないわ」という歌詞があったり、岸和田をレペゼン(代表)している。

めちゃめちゃ岸和田をレペゼンしてるのが『KSWD

この街じゃ五七五より七七五」とかパンチライン。


言葉選びがおもろい

チャンプロード

吉本新喜劇を見てきたヤツに「お邪魔しまんにゃわ ラガ美人」は、グサグサ突き刺さる。竜じいのギャグと、ラガを組み合わせるのは、後にも先にも775だけやろな。(ラガは「めっちゃレゲエ」みたいな意味。ラガの意味はラガに教えてもらってください。)

Life is RAGGA

1.2.サンマのしっぽGun Shot
Rockする775

数え歌を替え歌する775。


フロウとが絶妙

Microphone Center

誰もが呟く ヤバ…」から続く独特の間だったり、「スタート地点はココ大阪」から「現場のヘッズ達Hands up」のフロウ(歌い回し)が絶妙。


ラバダブ、最高

JIM BEAMのOPEN MIC、企画の第2弾、レゲエ。(第1弾はヒップホップ)

『よってらっしゃい』のオケで775とHAN-KUNとJ-REXXXがラバダブ(ヒップホップでいうフリースタイル)しているのですが、最高。

というか、JIM BEAMのOPEN MICのジャパレゲシリーズ全部最高!!


775プレイリスト

775全曲(被りなし・客演あり)


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