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晴れてBATTLE OF TOKYOの住人になった ②


BOTのライブ後すぐに原作を読むつもりが、京セラドーム大阪へ行った日からはや1ヶ月過ぎてしまいました。
月日isアスリート。光陰矢の如し。BOW&ALLOWS。

安西先生………!!!!

EXILEが見たいです(号泣)

いやーーーーもう最近口開いたら「EXILEが見たい」しか言うてないですね…。
昨日なんかメイク落とさずに寝落ちして起きてド深夜にメイク落としてなぜか気付いたらEXILE20周年のツアーロンT (両スリーブにおびただしい数のツアーロゴが入っており着るとその歴史で見るもの全て黙らせることが出来るEXILEのツアーグッズ長袖Tシャツ) 着てましたね…。
私なんかは…こんなにもEXILEが好きなのに…左腕の…ッッ…肘から下くらいの…たった5つのツアーにしか…参加できてないんですよ…

シクシク…シクシク…… (10分経過)


あっ…なんかすみません…私、ブログを書こうと思ったのに…ズズッ (涙と鼻水をわざわざ左腕肘下で拭うおたく)
ベロゥオブトキオの話をしようと思ったんでした、気を取り直して前を向き強くブログを書き進めて行きたいと思います。長袖で寝るの気ィ早すぎて暑くて朝飛び起きました。

Battle of Tokyo原作小説 (以下BOT原作)、登場人物が多い。
1.2巻は一年位前に読了していたんですが、3巻からは目が遠のいており、先日のライブ終了後から読み始めました。
3巻を真ん中くらいまで読んで(ちょ待てよ)と唐突な脳内キムタク現象。

「これ読んだことあるわ」

あったんかい。3巻読んどったんかい

3巻は読んでました。忘却の彼方。いくらテクウさん好きだからといって過去燃やしすぎ。
(注: わたくしの好きな世界くんのBATTLE OF TOKYO世界線でのキャラクターはTEKU(テクウ)という炎使いです)
私は要所要所ですぐ過去を燃やすふしがあるので気をつけないといけませんね!消火消火〜♡

3巻は我が推しグループである、FANTASTICS from EXILE TRIBE の見せ場が多くありました。
1.2巻は38人もの登場人物を紹介していく、言わばイントロ的要素が強かったので、読みたさよりややタルさが上回るかもしれませんがぜひ1.2.3巻までをぐわっとがんばって読み進めていただきたいです。私の場合は、ここまでたどり着くのにかなり時間がかかってしまいました。(しかも3巻も読んでいたのに忘れていた)

4.5巻でマジで急に面白くなるので、原作未読の皆さんぜひぜひそこまでがんばってください!←過去の私に言いたい

後半でさらに7人登場人物が増える。聞いてねえが?!と言いながらXの英知の結晶であるBOT相関図と見比べながら遅々として進まぬ原作。(必死)
Jr.EXILEの48人がわらわら出てくるが、実は1巻から第三者視点を請け負うキャラも、何名か出てくる。私はその中でも後半に登場するヒールである「イヌイ」の話をしたい。
イヌイの、ヒールとしてのバックグラウンドストーリー、異能を持つ彼ら(Jr.EXILE達)に執着し、長らく敵対するという強い動機がどうも描写からは見えてこなくて、寂しく辛い過去があるんだろうなと想像するしかなく、感情移入できなくて悲しかった。
私はヒールが好きだ。暗くて哀しいやつが好きだ。
闇の中に仄暗く灯る光。一人で背負わないで。一人で死なないで。彼らにだって正義があり、守りたいものがある。それを教えてほしいと思ってしまうのだ。
結局、彼のことを何もわからないまま、失ってしまった。
彼が何を失い、絶望し、その哀しみが怒りに変わり、使命に変わり、後戻り出来ない執念に変わっていったのかを、わかりたかった。読了後そんなふうに思っている女は私くらいのものなのだろうか。
小説を書く上で、45名ものキャラクターを実在の人物に当て書きする月島先生の手腕に恐れ入る。4巻くらいで「急に解像度上がるやん」という瞬間があったから月島先生はもうCL有料会員かもしれない。(か、CL永年無料レジェンドかもしれない)

先日BOT原作を語るスペースを開いたんですが、わたくしすっかりマルドゥクの凄さを語るのを失念しており申し訳ありませんでした。全員すっごいキャラクター良いんですけど、中でもマルドゥク様相当良すぎました。

岡山弁と殺意の食い合わせ良すぎるんよ

顔ぢからとMVをライブで既に確認しておりますから。小説の中でも一人だけ KILL への熱量が高すぎんだよな (良すぎ中の良すぎ)。
BOTのLIVE観て原作小説も読んだキッズは、マルドゥクのキャラメイクと、普段のやましょーさんとかモモバブル見て混乱して温度差でびっくりして夏休みの自由研究にしたかもしれませんね。金賞。

自軍FANTASTICS演じるAstro9は、異能使いの中でも変換〈コンバージョン〉、いわゆる魔法のような技を全員が使うので小説の中でも異質で華やかで派手な戦闘を繰り広げるチームで、拠点もサーカス団、という完璧設定。重ね重ね月島先生BIGリスペクトand LOVE&感謝 (グーで左胸を叩くムーブ)
中でもリーダーであるテクウさんは炎を生み出せるキャラクターで、めっちゃ強いんです。強い意志を、決して多くはない言葉量で的確に伝えるような描写が多く、感情が振れても自分の立場を一考してコントロールするような「静かなる強さ、優しさ」を物語上で一貫して醸しています。

世 界 く ん や な い か


それはもう世界くんなんよ。
いや、それがな、オカンが言うにはな、、めちゃくちゃ紫の服着てて、顔も帽子被ってて全然見えてへんって言うねんな。
…ほな世界くん違うか〜。

言いもって読みましたね。
あまりにも世界くんですね。ゆったりした喋り口調、語尾の抜け感、でもその声は民の頭上に高らかに、よく通るような描写。

「声が良い」という描写を盛り込んでくれている事実に、溢れ出るありがてぇー!の気持ち。

TEKUさん然り、世界くん然り、つえーーー!から、ヨユーーー!って感じが、BOTライブのパフォーマーショーケースの大トリの超スロー登場、大技(パーフェクトマジック)キメた後に飄々としてる感じに繋がっててすごく良い。つえー奴って焦らないですもんね。

たくさん、FAを描いてくださってる絵師さんがおられて、小説を読みながらどんどんリポストしていったんですが、挿絵やコミカライズが既にあるって最高!?!ってなった。大感謝すぎる。
コンテンツの盛り上がりを感じて最高だし、皆さんの考察とかもめちゃ知りたい 🔥
漫画激ムズすぎて一枚だけ描いたけど恥ずかしいんで薄目で見てください。

顔隠れてるキャラのムズさったらない

TEKUさん、炎使いなので、手袋外したら拍手するだけで火花が散ってしまうという設定を勝手に作って描きました。
kawaii
abunai

BOT原作、第二フェーズも楽しみ!
ハイローみたいに、みんなの力で長く続いて愛されるコンテンツになればいいなーと思いました!

ではではまたー 👋

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