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久しぶりのフラッシュバック

夫と一緒に住んでいた時、
好きなように過ごせるのは夫が帰宅するまでだった。

夫が帰宅した時に、
"起きている"と気づかれないように
寝たフリをする毎日だった。

別居してからそんな窮屈で恐怖な生活から解放されて
安全基地で安心して寝られていたのに
なぜかその時の
息を殺して寝たフリをしていた夢を見てしまった。

なんでそんなことしてたんだろう。。

『夫と関わる=我慢すること or 不快のもと』で、
イザコザしたくないから我慢を許容するか、
関わるとろくなことがないので
そもそも関わらないようにするのが一番だった。

もっと、嫌なものは嫌だと、
もっともっと言ってればよかった。
破綻しないようにと我慢なんかしなければよかった。
そんなことしてたらもっと早く破綻してただろうけど、それで全然良かったんじゃ無いかと思う。
本当、形だけの家族なんて無意味だった。
家族の帰宅が恐怖なんて、
顔を合わせたく無い家族なんて、おかしい。

なんだか久しぶりに
あの時の息を潜める感覚を思い出して、
今どこにいるのかわからなくなってしまった。
すっごく怖かった。怖かった。怖かった。

よくあんな場所で生きてたな。

別居してから強く思うことは
妻や子供は、"夫の持ち物"ではない。
一人の人間だ。

夫との生活など忘れ去って
前向きなことにたくさん取り組めるように
お別れの準備を頑張ろう。