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豊かさの循環と自分の価値

今回、自分で企画したマンツーマン・パン作りワークショップの価格について考えていたら、お金についての色々が、スッキリと腑に落ちた。

現在、モニター価格で提供しているが、モニター終了後の正規価格をどう設定するかということを考えていた。

夫に相談したり、他の人のワークショップの金額を参考にしたり、時間と内容と金額の相場を調べたり、紆余曲折の後、自分の中ですっきりと答えを出すことができた。

自分で納得する答えが出せた後にふと、「あぁ、なるほど!」と、腑に落ちるような感覚が、降りてきた。
そして、それを言葉にすると、こうだ。

私は、私が好きで楽しくてやっていることを提供して、それを喜んで受け取ってくれる人から、その対価としてお金を頂く。

そして大切なのは、頂いたお金をどこに使うか。
つまり、どんな風に循環させていくか、というところが重要なのだ。

そのお金は、やはり人に喜んでもらいたくて、自分の「好き」を提供している人のところへ送り出すことで、豊かさや幸せのエネルギーが増えていく。

私がこれから得ていくお金は、自分の目先の快楽のために使うのではなくて、そんな風に自分を輝かせて、人に幸せになってもらいたいと思っている人に渡すためのお金なのだ。

もしくは、もっと自分を成長させ、より良いものを人に提供したり、幸せになってもらうことが出来るようになるための体験に使うのもいいなと思う。

そう思ったら、豊かさの循環を回していくということに、とてもワクワクしてきた。

そして、もうひとつ思ったことは、商品の金額を自分が納得する価格よりも、安く設定するということは、サービスを受け取ってくれる人を信用していないことにも繋がるんだなと。

私の価値はこれだけあるのに、それを受け取る人は、「私のことをもっと低くしか認めてくれないよね。」って、決めつけているってことだ。

それと同時に、私自身に「これだけの価値しかない」って、提示しているともいえる。
それは、自分をぞんざいに扱っているということ。

私は、自分を大切にするってことを、ここ数年、意識してやってきた。
そして、これからもそうすると決めている。

だったら私は、私の価値を堂々と表わし、それを受け取ってくれる人と繋がれば良いってことなんだ。
そうして、それぞれの価値や豊かさや幸せを、お金と一緒にぐるぐる循環させていけばいいんだ。

なんだか、ホントにわくわくしてきた。

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