記憶を、想いを、形にするということ
絵をお届けしたあとのご家族の方の温かい言葉をたくさんいただきました。その温かい言葉は、私にとっての宝物です。
「封を開けて絵と出会った瞬間、心が揺さぶられました。私の近くにある幸せってこういうことなんだって感じました。」
「あたたかくて優しくて、同時に大きなエネルギーを放っていてあまりにも素敵な作品に、見た瞬間泣いてしまい、しばらく涙が止まりませんでした。生涯大切にさせていただきます。」
こちらこそ、本当に有難うございました。
何十年も先に絵を見返したときに、この「なんでもない日」を思い返せる作品になりますように。
描かせていただいた作品をいくつかご紹介させてください。
●作品紹介
「あなたが居なければ選べた道はもういらない。あなたがいてくれたことで選べた道がある
それはどんな道よりもふわふわで優しい道。あなたが私の傍にいてくれる。それが何よりの道しるべ」
「君にとっての世界が、いつまでも瑞々しく輝くものでありますように」
「ダンボール1つあるだけで、それだけで楽しくてたまらない2人。」
「抱っこやギュッとされるのがあまり好きではない動きたがりおてんば娘ですが、なぜかドライヤーのときだけ私にしがみついてギューッとします。本当に可愛くて可愛くて、この時間が大好きでした。」
「あじさいなあなた」
(その瑞々しい笑顔を見た瞬間に、赤と青が華やかに輝く幻想的な光景が思い浮かびました。 ペットの猫ちゃん達が一緒に遊んでいるような、守っているような構図にしました)
「出産直後のものです。お兄ちゃんになって数日、妹と対面して間もない時の、ぎこちないナデナデ…。急に現れた小さい人に戸惑いながらも一生懸命お兄ちゃんをしている姿は微笑ましく、宝物が二人に増えた幸せを感じました。」
「コロナで遅くなってしまった娘のお宮参りと息子の七五三。
快晴で銀杏の舞うとても綺麗な日に行う事ができました。
息子と娘の健やかな成長を願って、これからも家族4人幸せな日々を送っていけます様に」
「泣いてしまった息子は、私たちが抱っこすれば当たり前のようにその温もりに安堵した様子を見せてくれます。
だけど、その当たり前はもしかしたら短い時間なのかもしれない。いつか困難に一人で闘わないといけない時がくる。短い時間なのであれば、それまでなるべく多く抱っこしたいと思いました。」
「待望の妹が生まれたものの、寂しさからか『学校行きたくない』と言うこともあった長男。
それでも妹を目の前にすると素直に可愛がるお兄ちゃんになってくれる。
その2人の姿を見て、大丈夫、私達からお兄ちゃんへの愛情はちゃんと伝わってる。だから兄から妹へも伝わっていくんだなぁと思いました」
込められたご家族の気持ちが、絵から伝わってますように。
確信することができた水彩画に対する想いをこれからも大切に、今後も邁進していきたいと思います。
サポートいただいたら息子とのお出かけに使いたいと思います、そしたらまた絵を描きたいと思います✨