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エシカルへの道 割り箸

自然派リサーチマイスターゆっきーです🤗

今回は #エシカルへの道

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割り箸🥢
(着地点はどこでしょうか☝👁👁)

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日本の割り箸の年間消費量は約200億膳。
1人あたり年間約150膳程度の使用量で
利用場面は外食産業が約65%、家庭用20%
弁当用15%といわれています。
(情報ちと古め)

自宅で割り箸を使うことないから家庭用20%に驚き😳

衛生面や使い捨ての利便性から需要が高まり
国内生産が追い付かず価格の低い輸入割り箸が
取って代わり、お箸の文化でありながらいまや90%以上が中国産の輸入という現状らしい。
(情報ちと古め)

最近の割り箸事情を林野庁に聞いてみたけど
「森林・林業白書(平成24年度)」が最新だって🙃

ちなみに、過去には250億膳の時もあったし
2019年は171億膳、2020年は142億膳だったそう。(※これは輸入割り箸の数ね☝
2010年時点では97%が輸入という状況)

ざっくり行きます!
割り箸って【利便性が高い】
でも基本的に【1度使ったら即ゴミ】
エコではない。

○洗浄の排水汚染がない
○端材・間伐材の有効活用
○1回限りの祝い箸の文化的価値

などのメリットもあるけど

●森林破壊
●防カビ剤などの影響
●輸入に頼るお金の流れやCO2問題

こんなデメリットもある。

ただ、このデメリットについては
国産の割り箸を使うことでクリアできそう☝

日本は国土面積の約70%が森林という森林大国。
そして国産の割り箸は端材や間伐材を利用している。
=割り箸のための森林伐採はされておらず
国産割り箸自体は森林破壊ではない。
製造工程も無塗装や無漂白の薬品不使用であったり。(すべてかは不明、メーカーによるのかな?)

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間伐とは、森林の混み具合に応じ
樹木の一部を伐採し残った木の成長を促す作業。間伐により森林の持つ水源涵養・土砂災害防止
生物多様性保全などの機能が増進。

by林野庁より抜粋

ということで、間伐材や端材の利用
という観点から見ると国産割り箸は

【日本の森林を活性化】させるアイテム

個人的にはプラスチックの箸使うなら
無塗装の割り箸使いたいもん。
だから割り箸を使うならぜひ国産で🥢

でもこれは提供側が選ぶことなので
飲食店・お弁当屋さんにはなにとぞ🙇❣
(リサーチの時に割り箸のお店は
箸の産地聞こかな?🤔…うざすぎw)

ただ、使用済みの割り箸は役目を終えればゴミ。
使い終えたら即ゴミになる、ここが引っかかる。
(箸袋のプラや紙ゴミも)

間伐材や端材の利用先が割り箸でなく
機能的にある程度でヘタって使えなくなるもの
例えば歯ブラシや、トイレやお風呂のブラシとか。(創造性ないから新たなものだせん🥲)

とにかく、持ち手がプラでなく竹や木など
間伐材や端材を使った商品がもっともっと身近で手に出来るようになればいいのにと強く思う。

プラで溢れかえる身近なアイテムが
国産の竹や木で溢れかえればいいなぁ…🌈

使い捨ての紙皿も薄い木の皿でいいじゃん❣
と思ったらもう既にそーゆー商品あるのね😍

学校給食の食器も全部いっそ木になればいいな🤭

と理想を語るのは簡単だけど
割り箸でない加工品になると、また機械や技術とか他の問題もたくさん出てくるのだよね…。

だからこそ
プラ製品でなく木製品を選ぶ
輸入品でなく国産品を選ぶ
とか、日々の自分の選択を意識したい🌍

とりあえず、使用済み国産割り箸に
古布巻いてトイレやお風呂掃除かな?😆

ちなみに割り箸使うお店さま❣
割り箸をリサイクルに回すと
製紙工場で紙パルプの原料に!
【割り箸 リサイクル】で検索☝
(突然大量に送られても人員割けず困る
てことでご自身で調べてスタイル😙)

市町村によっては回収してる地域もあるよ♺

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あと、木材輸入のCO2問題については
今後家を建てる人や木製品に関わる人は
【地域材】というのを意識するのもエコよね🌍

地域でとれた木材の利用、つまり木の地産地消🌲
その土地の気候に適応して育った木材は長持ちするそうだよ、確かに風土に適した身土不二🍃

ということでゆっきーの着地点は

マイ箸を持ち歩くとともに
間伐材や端材の国産割り箸なら
気持ちよく使わせていただこう

でした🤗

森林大国である日本の割り箸がほぼ輸入品
という現実を知り間伐材に目を向け
自分にできる選択をしていきます🙋

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情熱弁当さん

実家カフェ山田さん

こちらは国産割り箸でらっしゃるー🌈✨

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