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新しい仕事を創り出し、後から生まれた人たちに受け渡して行く。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
(イラストは団体の公式キャラクター「大丈夫3兄弟」と初日の出)

団体設立10周年を機に、これからの20年後の世界と日本と団体とVisionについて考えています。すると、「きずなメール」が広がるとともに、「新しい仕事の形として一般化し定着する」というイメージが出てきます。

僕らは食べるために農耕を始めたと習いましたが、近年は、狩猟のうほうが効率よくカロリーを得られたという研究結果があります。食料難で戦争が起こったことはないという歴史の見方も出てきています。「食べるために仕事をする」ことに疑問符がついています。

僕らが「仕事」と呼んでいるものは、実際に何が行われているかは、よくわかりません。経済の仕組みの中で、書類やコンピュータの「0」のケタが増えると、カロリーが得られる。「事業規模」「受益者数」という「数字」を目標にして、「やり甲斐」「達成感」などの「感情」がやり取りされる。今生産されているものの多くは、無いと不便極まりないですが、無くてもどうにか生きていけるものばかりです。

だとしても、仕事を通して何かになりたい、何かをやりたい、満足したい、充実したいという想いがなくなることはない。仕事をしたい人が減ることはありません。

仕事は、それ自体を創り出し、残していくことだけに収斂していくのではないでしょうか。しかもこれは、新しいことではなく、過去に多くの人々がやってきたことで、同じことを、今僕らもやっている感触があります。

設立時からの長期目標のひとつが

・「きずなメール」のような取り組みが、一般化すること/標準化すること。

これができれば、雇用創出につながると思っています。

新しい仕事を創り出し、後から生まれた人たちに受け渡して行く。

僕らにこれができるかどうかはわかりませんが、できないと思ったら実現する可能性はゼロですし、そもそも「できない」と判断する合理的理由も見当たりません。

ということで、目指す形を実現するため積み重ねていきますので、今年もよろしくお願いします!


追伸
2017年頃にも似たようなことを書いていました。

「新しい仕事」について(スタッフへのメッセージ)

あまり進歩していないのかも…汗

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