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ゆっきー舎 考える部

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入管問題、被収容者の支援のこと、世界とか人権のことを考えます。 「ネコマンガで世界の端っこをちょっぴりでもいいからマシにする」を目指します。
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#国際人権規約

様々なルーツを持つ人達と、多国籍な料理を楽しんできました♫ in名古屋

様々なルーツを持つ人達と、多国籍な料理を楽しんできました♫ in名古屋

約1週間、名古屋に行ってきました♫ 主目的はイラン出身のRさんの脊柱管狭窄症手術の入退院に立ち会うことでしたが、仮放免者を受け入れるシェルターに宿泊させてもらったので、さまざまなルーツを持つ方との交流もできました。

この記事では仮放免という言葉を多用します。仮放免者=犯罪者と思う人もいるかもしれませんが、それは正しくありません。詳しくは記事の最後に記載しますので、ぜひ最後まで読んでください。

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ぼくらがなぜ「入管」に怒っているのか知ってほしい シリーズ3

ぼくらがなぜ「入管」に怒っているのか知ってほしい シリーズ3

「コレが公務員が言うことか?」シリーズも3回目。2回目に引き続いて、2019〜2020 年に入管が行った「仮放免制度の濫用」に関連して、今回は入管職員の対応に怒りを覚えたことを中心に書く。

入管はそれぞれの事情を無視した「全件収容主義」を主張しており、難民申請者も収容対象となっている。

しかし、そもそも収容=拘束は送還準備のための一時的なものとされている。難民申請者は送還してはならないと難民条

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「仮放免」という立場のRさんが脊柱管狭窄症で苦しんでいる件

「仮放免」という立場のRさんが脊柱管狭窄症で苦しんでいる件

ゆっきー舎小柳です。

この記事は、日本に住んでおり脊柱管狭窄症で苦しんでいる外国人Rさんへの治療費の募金活動を始めたことで書きましたが、2021 年9月末日に166万円の目標額に到達しました!

募金や記事拡散に協力いただいた皆様に心からのお礼を申し上げます。

募金は終わりましたが、Rさんの立場について、伝え続けるために募金の部分だけ消して、記事はそのまま残します。入管問題の一端をマンガを交え

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