見出し画像

タラントンの話

私は中高の学生時代、ミッションスクールに通っていたんですが、
親と一緒に参加した進路説明会で、聖書のタラントンの話がされました。

ある商人は、3人のしもべに、それぞれの能力に応じて5タラントン、2タラントン、1タラントンの財産を預けた。
5タラントンを預かったしもべは、それを元手に財産を2倍に増やした。
商人は、そのしもべを褒めたたえた。
また2タラントンを預かったしもべは、それを元手に、財産を2倍に増やした。
商人は、そのしもべも褒めたたえた。
1タラントンを預かったしもべは
1タラントンを無くすことをおそれ、土に埋め、それ以上増やすことは、しなかった。
商人は、激怒、
そのしもべを叱責した。

いろいろ割愛してるけど概要としてはこんな話。
進路説明会が終わった後、母から「この1タラントンのしもべってそんなに悪い?」とめっちゃ聞かれたことが印象的すぎて、今だに心に残っている聖書の話です。笑
まったくピンとこないというのが、いかにも母らしい‥。苦笑

気になってこの話の意図を調べると
タラントンというのは才能や能力のことで
子どもでも高齢者でもハンディキャップがある人でもそれぞれ才能や能力を持っているということ。
それぞれ与えられた額が違うのは、そういう意味なんじゃないかという解釈でした。
英語のtalentの語源もこの聖書の話からという!

元々与えられた環境や生まれつきの能力を卑下する必要は全くない。
でも現状維持は衰退。
時代に応じてリテラシーを高め、自分の出来ることを精一杯。
常に高みを目指していきたいです。
voicy聴いてると常に刺激をもらえて、
変化が怖くなるときに、やっぱりそれはダメって気付かせてもらってます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?