春のセンバツ - “同じものを見る瞬間”の共有

3/31(日)に決勝戦が行われ、群馬の健大高崎が兵庫の報徳学園を3-2で破り、初優勝を飾りました。
”Be together! wow wow”おなじみの校歌が大舞台で響き渡り、感慨深い瞬間だった。


今回の大会から低反発バットが導入され、ホームランが減る懸念がありました。実際ホームランは減り「迫力が無い」という声もネット上にあったけど、個人的には全然面白かった。点差が開く消化試合が無く、終盤まで緊張感のある試合が多かったように感じる。今大会の経験がどう活かされるのか、いまから夏が楽しみ!


そしてなにより、好きなことを楽しんでいる瞬間を共有できる人がいることは幸せだなあ、と感じた。

わたしにつきあわされて3年前から甲子園を見ている妻は、準決勝と決勝の3試合を通しで一緒に見てくれた。関東のチームを一緒に応援しながら、チャンスやピンチなどの緊張感ある瞬間を共有できた。

昨秋に知り合った甲子園好きの友達とは、ベスト4を予想したり、昼休み中に見たシーンの話ができた。

「このピッチャー名前が比呂ですよ!親は絶対H2見て名前付けてますよ!」
なんて、マニアックな話もできた。

今回の甲子園も、最高の2週間だった。
いまから夏が待ち遠しい。

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