私の好きな詩③ 自分の感受性くらい
みなさん、おはようございます!
ゆっかです。
連続投稿47日目です。
今日も好きな詩シリーズです。
まずは詩をどうぞ。
【自分の感受性くらい 茨木のり子】
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
この詩から思うこと
昔から思ってたこと。
自分の心を守れるのは自分だけだと。
だからこそ、一度、自分の心に従うことをやめて親の言う良い子として振る舞うけれど、私は絶対私の本心は手放さないし取り戻す!と決めていました。
ただ、結果として、自分の心はちょっと見失ってしまったんですが・・・。
とはいえ、絶対に取り戻す!と決めていたので、ここまでいろいろとありましたが、なんとか自分軸を取り戻して、やっと自分らしく人生を歩めているなと言うところまで来ることができました。
そして、これからどんなことがあっても大丈夫。
私なら乗り越えられる。
そんな自信もすることができています。
以上、本日もお読みいただきありがとうございました。
今日も最幸の一日にしましょう!
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