class 0：出願と入学許可

4月6日に郵便局より出願書類発送。
4月8日に大学より保証人の読み仮名について確認の電話。(書き漏れていたのだろう)
4月15日に入学許可証が普通郵便で届く。
4月16日に初回書類がヤマト運輸で届く。
同日、普通郵便で武蔵美4月号が届く。

武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科(通信)

なぜ学位を要すると感じたか、なぜ通信か、なぜこの学科か、等々書けることはいくつかあるが、追々書くとして、自身の学習過程について記録しておくこととする。
というのも、出願前の検討時には大いにインターネット上の記録に助けられたものだし、何らかの形で参考にしていただける可能性があるので、あえて見つかりやすいようなnoteで記することにしたのだ。
私自身は、フルフレックス・フルタイム会社員(リモート可)の都内在住の30代半ばの人間である。
大学時代にはあれこれ幅広く単位を取得しつつ、ライティングの研究室でそれなりにライティングをやった。仕事はライティングとは直接関係なく、これもまた紆余曲折あった上でコンサルタントのような仕事をしている。特定の組織領域の戦略コンサルタント、とでもいうとかっこいい。

3年次編入

一般的な四年制大学を卒業しているので、少し考えたが3年次編入を選択した。というのも、なるべく短い期間で卒業し、修士課程を受験するか検討したいからだ。修士をとるならなんとなく40歳より前にとりたい。5の倍数だから40歳と考えているだけで、さほど深い意味はない。

出願書類

大学から取り寄せた書類に入っていたもの以外で必要なものは、全て徒歩1分のコンビニで解決したため、苦労はなかった。

• 住民票の写し→コンビニで交付(マイナカ最強)

• 卒業証明書→電子交付サービスのおかげでコンビニプリント

• 成績証明書→電子交付サービスのおかげでコンビニプリント

• 証明写真→ちょうどいい写真をコンビニプリント

マイナンバーカードどコンビニプリントは神。

入学許可証

自宅の郵便受けに武蔵美からの大きめの封筒が入っていたので、うお！ と思ってすぐ開けて確認した。藝大の履修証明プログラムに落ちるという地味につらい出来事があったので、許可されるかどうか気が気でなかったのだ。
入学許可証の入っている封筒には、学籍番号やWEBキャンパスのログイン方法の記された紙が同封されている。
これが届けば、いつでも履修登録が出来るようになるのだ。

ちなみに、願書が届いたよ、というハガキは先週、つまり12日までに届いていた気がする。

履修登録

入学許可セットが届いて、テンションがあがったのでその晩に履修登録をした。すでに、4年次も含めた綿密な履修計画をスプレッドシートで策定しており、何を履修するか、少なくとも本年度で迷うことはなかったのだ。早めに登録完了し、教材を受け取って、早くから学習を開始したいというのも大きい。何があるか分からないので前倒しで物事を進めたいのだ。
ただ、結果的に私は履修登録をミスった。スプレッドシートの通りに科目を選択しなかったため(ただの人為的ミス)、学芸員関連科目のうち、3年次に履修を済ませないとならない科目をひとつ登録し忘れたのだ。これで、来年度の卒業と同時に学芸員資格を得ることは不可能になっただろう。

教訓

酒を飲んだ状態で履修登録確定ボタンは押さない。
初回書類は割とすぐに来るので、あせらない。

Webキャンパス

Xでは使いづらい、分かりづらいという声も見かけたが、私にとってはさほど難しいシステムと感じなかった。大学時代にシステム上で履修登録をした経験があったからかもしれないし、このシステムよりずっと分かりづらいジョブカンの管理をやっていたからかもしれない。改善点がないとまで言わないが、恐れるほどではない。酔ったままでも履修登録が出来るくらいには、まあなんとかなってるシステムだ。

年度初めにかかる費用

入学費用をゼエゼエいいながら納めたが、芸術文化学科の1〜3年次必修メディア授業を初年度で履修しようとすると90,000円ほど追加で納める必要がある。
さらに、ミュゼオロジーや生涯学習概論のようなスクーリング授業、卒業研究のリアルタイムメディア授業も費用がかかるわけで、基本料にプラスして150,000円くらい見といたほうがいいのかもしれない。
大学側でもこのあたり記していたとは思うが、納入しないとオンデマンド授業の視聴もスクーリングの受講証も得られないので、本来であれば計画的に入学するものだとしみじみ感じた。
私は3月半ばから入学を検討したので、荒涼たる経済状況である。

まとめ

• 不備がなければ、10日ほどで入学許可証を含む書類が来る可能性がある

• 入学許可証が来れば、さほど日をおかずガイド類が届く可能性がある

• 酩酊状態でないときに履修登録をする必要がある