ちょっとした違和感を大事にしよう
小さな違和感。
誰もが感じたことがあるでしょう。
わたしたちの心は、見えない何かを感じ取る能力を持っています。
それは人間が持つ第六感とも言えるでしょう。
その違和感を信じるか否か、それはあなたの選択です。
だけど、わたしは信じます。
「ちょっとした違和感を大事にする」
これは、わたしの信念です。
小さな違和感が大きな真実を導くことは、経験から学びました。
その一例として、最近の出来事を挙げます。
先日、あるメルマガに登録しました。
ほんの気軽な気持ちで登録したものです。
それがどのような情報を提供してくれるのか、楽しみにしていました。
だけど、最初のメールが届いた瞬間、何かが違うと感じました。
そのメールは、ただ情報を提供するだけではなく、わたしを何かへ誘い込もうとしていました。
いわゆるクローズドコミュニティへの勧誘だったのです。
わたしは一瞬、何とも言えない嫌な感じがしました。
なぜなら、それは以前に経験した、オンラインサロンの排他的な雰囲気を思い出させたからです。
数年前、わたしはあるオンラインサロンに参加しました。
当初は新鮮な経験を期待し、高揚感に溢れていました。
しかし、よくよく観察すると、そこは中央集権的で、異なる意見を持つ者が排除されるような雰囲気が漂っていました。
どうやら、あのサロンは異なる意見を歓迎する場所ではなく、一方的な思考の共有と同調圧力の場所だったようです。
それは、わたしの中で大きな違和感となりました。
共有と共感、それはコミュニティの魅力であり、力です。
しかし、その力が単一の視点を押し付け、他の視点を排除する力になってしまうなら、それはもはやコミュニティではなく、洗脳の場と化すでしょう。
最初はそのサロンに違和感を感じるたびに、自分の考えがおかしいんだ、この違和感は間違いなんだ、と自分自身に言い聞かせました。
自分の違和感、つまり心の声を無視したのです。
しかし、違和感は消えず、どんどん大きくなるばかりでした。
結局、わたしはそのサロンを辞めました。
同調圧力に耐えきれなくなったからです。
そして、その過程で、違和感は無視するものではなく、大切にすべき信号であると学びました。
それ以来、「コミュニティ」に対しては慎重になりました。
そして今、新たな違和感と向き合うとき、わたしはそれを大事にすることを選びました。
わたしはすぐに、そのメルマガを登録解除しました。
たった一つのメールが、今までの経験が生み出す違和感を引き起こしたのです。
その違和感は、以前のサロンでの経験とリンクし、わたしに大切な教訓を思い出させました。
「ちょっとした違和感を大事にしよう」
これがわたしの信念です。
違和感は、わたしたちの内なる声、直感、真実を教えてくれます。
違和感を無視すると、自分自身を見失うことになるでしょう。
わたしたちは、自分の感情や直感に耳を傾けることが大切です。
あなたも違和感を覚えたとき、それを大切にする勇気がありますか?
その違和感は、何かを伝えようとしています。
自分自身に耳を傾けることで、真実を見つけることができるでしょう。
だから、小さな違和感を無視しないでください。
それがあなたにとっての大きな真実を示すかもしれません。
小さな違和感を大切にしましょう。
それがわたしの、そしてあなたの、真実につながる最初の一歩です。
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