雪山

雪山(ゆきやま)です。思ったことなどつらつらと。

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最近の記事

新紙幣、一万円札の顔は吉沢亮くんでも良かったとひそかに思っている

    • 夏の到来

      今朝、今年初めてアブラゼミの鳴き声を聞いた。 だいたいいつも6/28~7/4の間である。 毎年記録をとってはいるが、とくに役に立ったことはない。 灼熱のアスファルトの上でぺちゃんこになっているセミさんを見ると 私はなんだかとっても寂しい気持ちになるので せめて目に入った、息絶えているようでまだ生きている儚い子たちは 安らかに眠れるように木の根元まで運んであげる、という そんなお仕事が始まる季節だ。

      • 活動日誌#001

        最近はお昼ご飯を安く済ませるため 半額お弁当ハンターとして 閉店間際の某イ◯ンで活動する夜も増えてきている。 その際、 どうしても主導権はシールを貼るおばちゃんに託されているので 時が来るまでの間、我々はフロアを彷徨うしかないわけである。 あるあるである。 お堀の鯉の気持ちがわかる。 いつかのアメリカ大統領のような 豪快な餌やり主の出現を期待せずにはいられないのだ。

        • あからさまな秘密と隠された事実

          通りがかった式場から遺影がふと見えた時、 一生を終えた人類の先輩から、生は非日常的であると教わった気がしました。 私はあまりにも、人の生きている姿を見慣れてしまったような気がします。 儀式化したりシステム化したりして うまい具合に死を感じないように、また感じさせないように 麻酔を打っているような感じの毎日。 しかし スーパーでは死んだ魚や豚(あるいは牛でも鶏でも良し)を 「美味しそうだな〜」「半額はやっぱ黒くなってるよな〜」などと思いながら 常に吟味していたりするのです

        新紙幣、一万円札の顔は吉沢亮くんでも良かったとひそかに思っている

          "人類の子"計画

          私の乗る電車の中では皆スマホをとても可愛がっている。 大事にゆりかごケースに入れられている子、 顔面バッキバキの子、 双子。 そんな子とじっと見つめあったり指で優しく撫でたり。 「あの人のスマホになってみたい」なんて思うことも、まぁ、なきにしもあらず、というところだろうか。 スマートな顔して スマホは人類を手なづけることに成功したように思う。 これが計画の初期段階だとしたら、次はなんだろうか。

          "人類の子"計画

          広さと許容度

          駅の改札口やホール前の広場なんかで 集団で輪になって談笑して道なんかを塞いでしまっている 成人たちを見ていると、 社会科見学中の、小学校に通われている方たちのほうが よっぽど周囲に気を遣えていると思える。 なんなら公園の鳩さんのほうが私を避けて通してくれる。 まあそれでも 「そのような大人たちも人生を謳歌しているんだから」と 受容できることのほうが素晴らしい生き方かもしれません。 あるいは 日本が物理的に狭すぎる。

          広さと許容度

          連想ゲームは突然に

          目の前にQueenのTシャツを着ている子が立っていたので ふとSpotifyを立ち上げて「Somebody To Love」をかけて ハーモニーの美しさを確かめて。 今度は日本語の歌詞が聴きたくなって たどり着いたのは小田和正さんの「キラキラ」。 意図的にメジャーの響きを避けていくかのような 4度、短3度中心のハーモニーでの着地構成が どこか儚げでとても心地良い。 愛や人間讃美、 マインドフルであること、今を生きることの肯定、 過ぎゆく(まだ来ぬ)時間の受容、世界への優

          連想ゲームは突然に

          感動したこと

          朝のラジオ体操の放送で 「周りと比べず、自分のペースで心地よく体を動かしましょう」 というようなことを言っていて、私のラジオ体操の見方が少し変わりました。 ラジオ体操というと 「みんないっしょ」という思想のもと 集団主義的で画一的な動作をするという、 息苦しさや、その考えへの拒否反応を私は度々起こしていたわけなんですが、 肩の力を抜いて自由に動いてもいいものなんだな、と、 逆に自分の偏見に気づけたわけです。 個人的にはもう少しゆっくり動きたい。 今度ラジオ体操をする時はあ

          感動したこと

          魔境の時間帯

          「夜に文章を書くと煮詰まった感じになる」とか「寝る前に考え事をしても碌なアイデア浮かばないし睡眠に悪影響なのでやめた方がいい」なんて意見を私の周りでよく聞く気がします。 私も「そうかなー」と思い控えていたところがあったんですが、よく考えれば、夜でもまぁ、いいと思うんですよね。 夜書いたり考えたり作ったものを朝見返して、自分でも納得して良さそうだったら外部に表現してみる。そんなことが少しずつできればいいなと最近思い始めました。 ちょっと、軽い気持ちで文章書いてみます

          魔境の時間帯

          「野生」の高齢者

          「横断する高齢者にお気をつけください」 という交通安全のアナウンスをラジオで耳にして思い出したのは 「🦌飛び出し注意!」 という、よく山の中で見かけるアレである。 まるで「野生の危険動物」のようになってしまった高齢者に なんだか少し哀れみを感じてしまったのである。

          「野生」の高齢者