『フランチャイズバリューの時代➉~バリュードライバー分析で圧倒的な競争優位性を築き上げる ピジョン(7956)』

(当記事は、2018年4月25日付けです)

限りなく本物に近づけたい 新素材イソプレンゴムの乳首

 本業の儲けNOPAT(税引後営業利益)で算定するROIC(投下資本利益率)の構成要素ツリー(PVAツリー)によってバリュードライバー=「価値の源泉」を見極め、感応度分析等の実践で競争優位性を上げ続けている企業がピジョンだ。価値創造を根本に据える経営でROICも右肩上がり、直近で20%を超えてきた。

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