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植物が好き への 道のり
今日は庭仕事
私はどうして、植物の世話をするのだろうと、
ブドウの木の庭仕事を終えて思った。
おかあさんは、お花が好きだから
と、誕生日に花鉢を娘からもらったことがある。その時、もらったことは嬉しかったが、
ふと
そうだっけ?
と、なんだか不思議な気持ちがした。
確かに仕事をしていても、玄関と庭先には小さなプランターを置いて、秋から春先は、パンジーやビオラ、初夏から秋口は、マリーゴールドや日々草など、植えていた。
でも、それは出かける時に行ってらっしゃい、と花に元気をもらい、帰りは、お疲れ様、と労ってもらっているような気持ちがしたからだ。
だから、好きっていうか、普通かな、と思ってた。
ところが、仕事を辞めて家にいるようになって、庭のブドウの木が気になってしかたない。
仕事をしていた時は、ほぼ何もしなかった。好きなら休みの日に、世話してただろうけど。
でも、今は、春は芽が出るのが待ち遠しく、本で調べて葉が大きくなってくると、わき芽とり、巻きつるとり、葉や枝の剪定をしている。
いつも気にしてあげて、必要なときに、手をかけてあげると、最後には、実をつけてくれるのが、たまらなく嬉しいのだ。
そして、ちょっと息苦しくなるような日常の中でも、日々変化している草花から命の息吹を感じられ、
見ていてホッとすることがある。これは、やっぱり好きっていうことなのかな。
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