見出し画像

自分の作るご飯が美味しすぎて、どうしよう

自分が自分のためにつくるご飯が、めちゃくちゃ美味しい。

今日晩ご飯に食べたのは、手作りのグラタンだ。4連休のうちにホワイトソースからぐつぐつ煮込んで作っていた。今日はオーブンで焼くだけで、サクッサクの焦げ目とトロトロのホワイトソースが絶品、超うまい!! 1㎝大まで切った鶏肉、隠し味のシイタケで、さらにコクのある味わいになっている。自分でつくったとは思えない、文句なしの出来栄えだった。

めちゃくちゃ美味しくできたのはグラタンだけじゃない。昨日のピーマンの肉詰めも、ピーマンのザックザク感と肉のジューシーさのバランスが最高だった。かぼちゃのウマ塩バター炒めも、かぼちゃの甘みにほんのり塩味がきいて、何個食べても飽きない味だ。グラタンの脇にうつる味噌汁だって、昆布とかつお節から出汁をとっている。粒状のだしとは違って「料亭の味!!」と叫びたくなる美味しさだった。

とにかく、私の作る料理はどれもこれも美味しいのだ。

実家にいた時は、全くといっていいほど料理をしなかった。晩御飯は母がいつも作ってくれていたし、在宅ワーク中のランチは適当にラーメンを茹でるだけ。食材を買うのも洗い物をするのも面倒臭くてたまらなかったから、1人暮らしになったら晩ご飯抜くようになるんじゃないか…とさえ思っていた。まさか出汁をイチからとるほどまでハマるとは、この時は思いもしなかった。

私の料理がめちゃくちゃ美味しいのには、ちゃんと理由がある。プロの知恵を活用しているからだ。評判のいいレシピ本やプロが監修するレシピサイトを見ながら、レシピの内容どおりにつくっている。昔よくやっていた勝手なアレンジは封印している(ネギ散らすくらいはしちゃうけど)。

レシピどおりにつくるのだから、そりゃ美味しく出来上がるに決まっている。それでも自分の手で編集された食材たちが、めちゃくちゃ美味しい姿に生まれ変わっているのはすっごく嬉しい。「これ自分がつくったの??」と感動する。幸せになる。元気が出る。自分の作った料理で、明日も頑張ろうと思える。

美味しい料理が食べられるって、本当に幸せだ。料理初心者でもこんなおいしく作れてしまう、レシピ本やレシピサイトがある時代に生まれてよかった。。。。(いま大変お世話になっているのが、下の「白ごはん.com」。本格的なレシピだけど、初心者にもわかりやすいように丁寧に解説してくれている。)

明日はグラタン(2日目)、絶品味噌汁、しゃっきり白米、ししゃもの南蛮漬け!! 今から楽しみだなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?