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バックパックひとつで

ずーっとしたかったキャンプはじめました。数年越しの思い、満を持してです。

キャンプしたいなと情報収集しいったん保留、また情報をキャッチしにいっての繰り返しでした。日々の生活をととのえることに必死だったこと、自分の好きなことする前に、やるべきことがあるだろう!ともうひとりの自分がストップをかけていたように思います。

キャンプはなんのためかと聞かれたら

自然のなかにただ自分の身をおいてあげるため。
それを身体が求めているため。
ニュートラルな自分にもどるため。
子どもたちと笑顔で暮らしていくため。

そのために、できる範囲で好きなことしてもいいんだよと、自分で自分に許可をだせたという感じでしょうか。

そのようなプロセスを経て、先日キャンプのプレテストをかねて、友人とデイキャンプに行ってきました。

ひとめぼれで購入したバックパック
ニンジャテントはじめて設営

1泊分の荷物をぜーんぶバックパックに入れることができたわたし。


自分にとって必要なものだけを見極めたくてどうしても軽やかでいたくて、いろいろとあーだこーだ悩みつつ、バックパックスタイルに落ち着く予感がしています。

離婚とフリーランスになる選択をしたこの数年、まぁそれはそれはいろいろと削ぎ落としてきました。結果とてもシンプルで軽やかな自分がいます。重さがない。

自然のなかに身をおくことの嬉しさよ
キャンプごはん


たぶんこれからずーっとしていくだろうキャンプ。
キャンプサークルなるものにも、えいやっとはいり、キャンプキャンプ言ってたらいがいと身近にキャンプずきな人たちがいることも分かり、そうやって、趣味や好きなことで人と出会い、輪がひろがっていることを感じています。

デイキャンプ中、私のテント張りを見守ってくれた気のおけない友人が、パスタをつくってくれました。自分以外の誰かがつくってくれる料理ってほんと最高ですね。
おいしかったしありがたさを感じました。

これからはできる範囲で、自分の好きなことやわくわくする時間を大切にしていきたいです。

子育て中のお母さんも、シングルマザーも、自分の楽しみやわくわくをぜんぶあきらめなくていいような、そんな制度はないけれど、アクセスできる機会があると良いな。
バックパックに必要なだけの荷物をつめながら、そんなことを思った週末でした。

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