[映画の裏側]問題:テニスボールが映画の現場でどのように使われているか
①映画の現場でテニスボールが何に使われているか
②その理由
①映画の現場でテニスボールが何に使われているか
いきなりですが、問題です。みなさんはテニスボールが映画の現場で何に使われてると思いますか?
*ヒントはこちらの画像です。
答え:ライトスタンドの足に付ける。(照明とかを支える撮影器具です)
こういうイメージです。
②その理由
なぜ、こんなことをするのかというと「養生」のためです。
【養生】
本来のあるべき姿でいられるよう、保護をすること。 対象が人の場合は、健康に注意して元気でいられるように努めること、病気や怪我の回復に努めることという意味になる。 建築や引っ越しの現場などで用いられる場合は、周囲に傷がつかないようシートなどで保護をするという意味になる。
映画の撮影は、外部の会場をお借りして撮影することがほとんどです。つまり、その会場を撮影の結果、傷つけて出ていくのはご法度なんですね。「次からこの組の撮影は断ろう」と思われてしまうわけです。
*ちなみに映画を作る時に監督のもとにスタッフが集まるのですが、その集まるを「(監督の苗字)組」と言います。(EX:三池崇監督の現場で働くのであれば、そこは「三池組」となります)
今日はこんな感じです。
普段は映画監督、執筆、制作進行、演出をしながら、みんなでお酒を飲みながら好きな映画を語り合ったりする映画イベントもオンライン、オフラインでやっています!興味のある方は以下のQRコードからオープンチャットを覗いてみてください!
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