言語化が大事

療育児の次男は現在年長。就学先決定に向けた活動の真っ最中です。

すでに学区の小学校の支援級と支援学校の見学を終えました。来月以降、総合教育センターや学校との面談等を経て、就学先が決まるらしいです。

面談では、就学にあたり心配な点、こういうフォローを必要としている、など、伝えることになります。事前に現在の子どもの様子を細かく聞かれた質問用紙に回答を記入したのですが、書きながら、伝えたいことを正しく伝えるのは難しいと思いました。

例えば、ことばがどれくらい出ているか、という問い。息子の状態を一言で答えるなら「生活に必要な最低限の日常会話ならできる」かなと思ってそのように書いたのですが、一言では伝えきれない心配点がいろいろあります。

・基本的に二往復以上の会話はできない。本人が何か言ったことに対しこちらが答えても、それに対するリアクションはない。

・本人が必要と思っていない(本人の利害に影響しない)会話は成り立たないことが多い。例えば「お昼ごはん何が食べたい?」にはちゃんと答えても、「お昼ごはん何を食べたの?」には答えなかったり質問とまったく関係ないことを言ったり。

語彙などの技術的な問題に加え、コミュニケーションの概念が希薄なのが問題ではないかと感じています。難しそうですが面談ではこういった点こそしっかり伝えなくてはと思っています。

ことば以外にも、身辺自立についてなど、質問用紙への回答や発達検査の結果からはわからないであろう課題や心配事があるので、事前にしっかりと言語化してから面談に臨みたいです。そもそも口下手だし緊張しやすいので不安ですが、がんばってきます。


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