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息子の発達と成長

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3歳の時に軽度知的障害と自閉傾向の診断を受けた次男の、発達や行動に関する記事です。経験したこと、感じたこと、現在困っていること、将来への不安と希望、など。
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2022年3月の記事一覧

「がんばったね」その優しい言葉に思うこと

次男が卒園した。 幼稚園と並行して療育センターに通っていた彼の、ふたつの卒園式。 式のあいだは静かだったものの、その我慢が退場後に爆発した幼稚園の卒園式。 開式直後から終始大荒れだった療育センターの卒園式。 ・・・次に控えるのは小学校の入学式。今から覚悟している。 そんな息子に対し、多くの先生からかけてもらった言葉が「がんばったね」である。特に療育センターの卒園式では、声をかけてくれたすべての先生がこの言葉を言ってくださったのではと思うほど、たくさんの「がんばったね

ふたつの卒園式を終えて

次男の卒園式が終わった。 幼稚園の卒園式。先生に付き添われながらも静かに座っていた。証書を受け取りに行くときは恥ずかしいのかくねくねしていたけれど、逃げなかった。 式が終わり、子どもたちは先に教室に戻り、親たちは会場に残り先生の話を聞いたりスライドを鑑賞したり。その後、子どもたちが待つ教室へ移動。 移動・・・したものの、我が子の姿を見つけることができない。先生いわく、教室に戻ってから大かんしゃくを起こし脱走、今は他の先生と外にいるので、戻ってくるまで待ちます、と。 流