マガジンのカバー画像

息子の発達と成長

37
3歳の時に軽度知的障害と自閉傾向の診断を受けた次男の、発達や行動に関する記事です。経験したこと、感じたこと、現在困っていること、将来への不安と希望、など。
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

代休日だって、無理はしない。

息子の幼稚園、今日は運動会の代休日。 療育は午後から。それまでは予定なし。 どこか連れてけと主張する息子。 さあどうしよう。 そんな朝でした。 私も自然があるところに行きたかったので、出かけることに。 条件は、人が少ないところ。かつ、遊具がないところ。 公園のような遊具があるところは避ける。たとえ最初は誰もいなくても、一組でも親子が来たらその瞬間から心安まらない時間を過ごさなければならなくなるから。 昔の自分なら、きっと他の子との交流や刺激を求めて、辛くても公

機は熟した。ランドセルを買うぞ。

「いちねんせいになる」 ニコニコ顔で彼が言うその9文字が、泣きそうなほど嬉しかった。 +++++++++++++++++++++ 来年度入学の息子のランドセルをついに買いました。 ラン活戦線にすっかり出遅れた夏休み前、一度重い腰を上げて買おうとしたことがあったのですが、考えが変わって買うのを保留にしていました。 そのときの記事。 ランドセルの意味や小学生になるということを、発達の遅い彼が理解できるようになってから一緒に選びたい、という思いから、もう少し待つという選

比べてしまう自分も受け入れる

「人と関わって伸びていってほしい」 我が子にそう願う。 では私は? 先日書いたこの記事。 発達に遅れがある息子の就学相談での話です。「人と関わって伸びていくお子さんという印象を受けました」という所見をいただいたことを書きました。 素敵なマガジンに加えていただき、たくさんの方に読んでいただけたようで嬉しく思っています。 https://note.com/shippaihauruhodo/m/m5a6d27b618cc この記事はとても前向きな気持ちで書きました。ただ、