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noteを書く。文章を書く。

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誰かの心になにかを残せる文章を書きたい。「書くこと」についての記事をまとめました。
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2021年8月の記事一覧

「つながる」「とどける」に関心がなかった私がnoteを選んだ3つの理由

ブログでもよかった。オンライン上である必要すらなかった。 なぜnoteだったのか。 1年前、私がnoteを選んだ理由を書いてみます。個人的な理由ではありますが、どなたかの参考になればとても嬉しいです。 今でこそいろいろなテーマで文章を書いたり、いろいろな方の記事を読んでスキしたりと楽しいnoteライフを送っていますが、登録した当初はただ、書くことで自分の頭を整理したいとだけ思っていました。頭の中をいつまでも回り続ける諸々の気持ちを言葉にして外に出し、脳みその容量を空けたか

140字で読書記録

読んだ本について「つぶやき」で記録に残す、というのを突発的に思いついて始めました。 感想のような要約のような、どちらでもないような。 本を読んで最も印象に残った要素を凝縮して書いてみます。 意味不明かもしれませんが、読んだ方にはなんとなくでも言わんとすることが伝われば。そして読んでいない方には、なんとなくでもその本の雰囲気が伝われば嬉しいです。 「最も印象に残った要素」は必ずしもその本のテーマとイコールではないと思います。「え?そこ??」というところかもしれません。

目指したい文章に出会った

noteである方のエッセイを読んで衝撃を受けた。 「衝撃」と安易に書いてしまったけれど、もっと正確に表すと「心がざわついた」とか、「狼狽」とか「羨望」のような。まあ言ってしまえば「賞賛」と「嫉妬」か。 初めて読んだときの気持ちを実況中継したなら「え、なにこれなにこれ。めっちゃ好き。えー、こんなの書いてみたい。いいな羨ましい」、こんな感じ。 引用して紹介・・・どころか、スキすら押せていない。決して100%がポジティブではないこの感情が漏れてしまいそうで、その結果気持ち悪く

小学生時代の読書が、いまの自分の文章力と読解力を作っている

いままでの人生の中で最も豊かに読書を楽しんでいたのは、なんといっても小学生時代。40代になったいま、あの頃本好きでよかった、たくさん読んでいてよかった、と心から思っています。 私の読書遍歴、まとめるとこんな感じです。 幼児期 親に絵本を読んでもらった記憶がない。残っている絵本の記憶は、おそらく字が読めるようになってから自分で読んだときのもの。 小学生時代 休み時間には必ず本を読んでいる子だった。学校の図書室が大好きだった。 中学生時代~ 中学校の図書室が怖くて行けなか

誰かの心に残る文章を書きたい理由

今月、noteを始めて1年になります。そのうち9か月ほど手をつけていない時期があったので、実質の活動期間はだいぶ少ないのですが、とにかく1周年。 noteを始めた理由は、当時子どもの発達のことでぐちゃぐちゃだった頭の中を整理したかったから。頭の中を飛び交っているさまざまな思いをちゃんとした文章にして外に出したかった。それだけでした。 でも、記事をいくつか書いているうちに、文章を作るのがどんどん楽しくなりました。他のテーマでも書きたくなって、noteのお題なども利用するよう

秘めたる愛をnoteに綴る

好きなものを「好き」と、軽やかにまっすぐに言えたら。 そう思いながらも、ずっと出せずにしまい込んでいたけれど。 ++++++++++++++ これまでに私のいわゆる「推し」に関する記事を2つ書きました。 まずは、密かに応援しているスポーツ選手のこと。 それから、神曲と仰ぐ曲のこと。 私は、思い入れのある有名人や作品について周りの人に話すことに、ハードルを感じてしまいます。好きであればあるほど無理です。 自分のことをもっと知ってもらいたい気持ちはあるし、好きな人や