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電話での会話で気をつけたいポイント

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

電話での会話で気をつけたいポイントをご紹介します。
少しオーバー気味に表現する
 電話で話をするときには、少しオーバーに表現。メリハリをつけて話した方が、相手は聞きやすいのです。
 いつもどおりに「ありがとうございます」と伝えても、電話で味気なく聞こえてしまうことがあります。儀礼的にしか受け取れないかもしれません。
そこで、口をいつもより大きく開き、抑揚をつけてしっかり発音するようにしてみてください。
「ありがとうございます」が、3倍はきちんと伝わります。

●電話に集中してない状況は思った以上に伝わる
「私の話、聞いています?」と、言われたことはありませんか?
ちょっと上の空で聞いていたのに、なぜ分かるのだろう。
寝ていたときに電話が鳴って、思わず出ると「あ、寝ていたの?」と聞かれてビックリした、ということはあなたもあると思います。
これは、声から相手は状況を感じ取っているのです。
電話に集中していないと、相手は「何だか聞いてないな」と瞬時に感じとります。声からは意外なほど、感情や状態が伝わるのです。
「見えないからまあいいや」と思って、だらけた態度で電話に出れば、必ず伝わってしまうもの。侮らないほうがいいのです。

●大きさ、形などを伝える場合はイメージしやすいものに例える
たとえば「小さい」ではなく「手のひらに乗るくらい」「卵ぐらい」「タバコ大」というと、イメージしやすくなります。

●アポイントの約束は日程と曜日をセットで伝える
 8月6日午後2時というのではなく「8月6日・金曜日・14時」というように明確に伝えましょう。
 手帳やスケジュール帳への書き込みミスを防ぐ、勘違いを回避するという、役割も果たします。

●留守電にメッセージを残す場合には要求しない
 「至急電話ください」というメッセージを残すのは避けたい。
「至急」という言葉に驚き連絡をすると、たいしたことではなかったということが多いのではありませんか?
「●●の件でご連絡したいので、午後2時ごろにお電話させて頂きます」
「●●が決まりました、詳細をお伝えしたいので改めて電話させて頂きます」
というように、要件を手短に留守電に入れ、相手に返信を要求しないほうが、好印象です。

 電話は相手の時間を横取りする「時間泥棒」になりかねませんから注意しましょう。

~声からは意外なほど感情や状況が伝わる~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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