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普段着の言葉の質を高めれば、人間関係は円滑になる

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
私たちの頭の中には、数多の言葉がストックされています。
口ぐせや挨拶のように、始終使う言葉や、フォーマルな席や特別なシチュエーションで使う「馴染みが浅い言葉」、ひとづてに聞いただけで使う機会がない「不良在庫」のような言葉もあれば、自ら発することで「やる気をそぐ言葉」や「テンションを上げる言葉」もあります。

それらが、「頭」という引き出しにぎっしりと収まっているのです。
しかし引き出しから出して、日々使う言葉は、意外なほど少ないもの。
それは「普段着の言葉」と、いえるでしょう。

実はコミュニュケーションを円滑にするには、この「普段着の言葉の質」を高めることが欠かせないのです。

言葉の質を高めるとは
●気持ちを明るくする言葉
●やる気を高める言葉
●穏やかになったり心和む言葉
など
「いい言葉」を、意識して使うということです。

 たとえば「部長の支持は、コロコロ変わるので困る」「あの人は、ルーズで付き合いたくない」「意味のない会議ばかりで嫌になる」などといった、愚痴や不平不満の類を口にするのは、ストレスの解消になる気がしますが、脳は主語を認識しないといわれていますから、すべてを「私のこと」だと反応します。

ですから、自らを「厄介な人」「困った人間」だと、捉えてしまうのです。しかし、主語を認識しないというのは、いい結果ももたらします。

友人や知人に「信頼できる方ですね」「アイデイアが豊富で、尊敬します」「集中力が、半端ではないですね」と、言えば脳は自分がほめられたと勘違いして、「ほめられるに値する人間」だと、自分を捉えます。
誰しも、ほめられたら嬉しいでしょう。

そういう時のあなたの表情は、笑顔ですから、相手も笑顔になって、人間関係はより円満になります。ほめ言葉を使うことを習慣にすると、「愛嬌のいい人」「優しい人」。人気者になるのは、疑う余地はありません。
(明日に続く)

 ~コミュニュケーションを円滑にするには「普段着の言葉の質」を高める~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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