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認定資格や公的資格よりも「国家資格」を狙え!

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

資格は、大きく3種類、国家資格・民間資格・公的資格です。
国家資格とは、法律にもとづいて国や国から委託を受けた機関が、能力・知識・技能などが一定水準に達していることを認定している資格。
法律によって一定の社会的地位が保証されることも、特徴です。
取得の難易度は高いですが、 社会的な信頼性や信用性も高いといえます。
宅建士や行政書士。社労士・司法書士・弁護士・弁理士・税理士・医師・看護師・栄養士などがあげられます。
 
公的資格とは、「国家資格に準ずる資格」といわれますが、実は国の法律による規制はありません。試験は、所轄省庁や大臣が認定した審査基準のもと、地方自治体や財団法人、社団法人、民間団体などによって行われています。登録販売者、簿記検定、ケアマネジャー、介護職員初任者研修、実務者研修などがあげられます。「公的」と名がついているように、取得した資格は公的に通用します。
 
民間資格は、「業界の発展や向上を目的」に、民間団体や企業、学校が独自の基準で認定する資格で、国家資格や公的資格と比べて圧倒的に多いです。
国家資格にはないオリジナリティの高い資格も存在し、人材育成のために企業内に独自の資格が設けられていることもあります。
たとえば、TOEIC、MOS、英検などは、認知度も信用度も高めの資格でしょう。しかし社会的認知度や信用、信頼度の低い民間資格もありますし、国家資格や公的資格と近い名称の民間資格も多いですから、しっかり確認する必要があるでしょう。
 
国の法令・政令・省令に規定があり、法的な裏付けがある資格が国家資格。一方、法的な裏付けがないのが民間資格や公的資格です。

法的な裏付けがなくても認知度や信用度が高く、知識や技術を証明できる公的資格や民間資格も数多くあるので、国家資格の価値が高い。民間資格が、価値が低いと言いきれるものでもありませんが、初めて資格取得にトライするのだとしたら
・社会的に知名度がある
・国の法令・政令・省令に規定があり、法的な裏付けがある
・短期間の勉強で一発合格できる

時間と労力をかけて勉強するのですから、誰もが知る比較的合格しやすい「国家資格」を勧めます。
経験則ですが「国家資格」と「民間資格」では取得した時の達成感が格段に違います。「国家資格に合格した」という自信は、次の資格取得や勉強への興味を膨らませ、学ぶことが楽しくなります。
 
~初めて資格取得にトライするならば「国家資格」がおすすめ~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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