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スーツ、コート、すべてジャストサイズにこだわる

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
スーツをカッコ良く決めるためには、フィット感が大切です。何着も安い服を購入するよりも、吟味したジャストサイズの一着を買うことをお勧めします。

先に「見た目に宿るお金持ちパワーを侮るな」とお話しましたが、ジャストサイズにこだわるというのは、「貧乏臭く見せない」ことにも関連するのです。

「ジャケットは肩で着る」と言われるほど、ジャケットは肩のサイズ感が重要です。ジャケットの肩の角と、自分の肩がぴったり合っているものを選ぶのは、基本中の基本。ここがずれていると決まりません。スーツやコートに限らず、男女を問わず、30代を超える方がダボっとしたシルエットの服を着ると、年齢よりも老けて見えることが多いものです。

体型を隠したい気持ちから、ゆとりのある服を選ぶ。体型が変化しても対応できるように、大きめの服を選ぶ。その思いを理解はできますが、傍からみれば「ああ、この人は体型を隠したいのだな」と分かってしまいますし、「なんだかだらしない印象だな」と伝わってしまうものです。

そんな印象を抱かれては、仕事や人間関係に悪影響を及ぼしかねません。

「ボディ・メンテナンス」に心がけるのはもちろんですが、ふくよかな方でも隠そうとしてオーバーサイズを着るよりも、ジャストサイズを着たほうがスッキリ見えます。そして、貧乏臭く見えません。

ただし、気をつけたいのは、ジャストサイズとは「パツパツ」ではないこと。はちきれそうなほどのパツパツは、下品なうえに、安っぽい印象を与えてしまいます。お金の価値を理解して上手に使う人は、間違っても、そんなスタイルはしません。

あるお金持ち曰く、「それでもウエスト周りに贅肉が出てしまう時は、素材がしっかりとしたものを選ぶ」。ツイードなど布地自体に張りがあるものを選んでいると、いいます。ただし、良質だとしてもスエットやデニム、ダイバー素材などは、太さをカモフラージュしてくれても、着膨れの可能性もありますので注意が必要ですね。

ジャストサイズが苦手な人は、メリハリをつけて着るのがいいでしょう。トップスがダボッとしていたら、ボトムをピタッとさせる。その逆もありですが、お洒落上級者でないと難しいかもしれませんね。

プライベートな場面では、シャツの袖をまくって手首を見せたり、ボトムをロールアップして足首を見せたり。細いところを見せてアピールする、というのもポイントです。

知人に「空気を吸っても太る」と、冗談混じりにいう人がいます。代謝を良くするために運動を欠かさない方でもあるのですが、その効果が出にくいのですね。彼は「とくに細いところがない」から「鎖骨」を見せる。
プライベートでは、シャツの開き加減を神経質なくらいに、こだわります。
下品に見えないギリギリの線を狙って鏡の前で、ポージングもする。涙ぐましい努力でしょう。

でも笑えないのです。お金持ちっぽく見せるとまでは言いませんが、貧乏臭く見せないためのノウハウには違いないのですから。

高級腕時計や磨かれた靴というのもそうですが、形から入る、気分を演出するというのも、倹約生活を楽しむうえにおいては大事なポイントになるのです。

 ~気分を演出することで、倹約生活を楽しむ~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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