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泣いている人には「ゆっくり、ゆったり」がカギ

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
先日のことです。
ある集いで30代半ばの女性に、挨拶をするなり泣かれてしまいました。

その方とは始めてお会いしますし、相手の予備知識もありませんから、私は困惑するばかり。それこそ私の方が泣き出したい気持ちです。
見ず知らずの相手から泣きつかれたら、あなたならば、どうしますか?

「どうしたの?」「何かあったの?」「大丈夫?」
浮かぶのは、そうした当たり障りのない言葉でしょう。

面識がないのですから、自分の行いによって相手を悲しませているということは、考えにくいですが、自分と顔を合わせたのがきっかけで、相手の心の琴線に触れ、涙になったという事実はあるわけです。
ですから、無視はできません。

かといって「私の方が辛い経験をしている」と比べたり
「人前で泣くなんておかしいぞ、元気がいちばん!」と。
無理にテンションを上げようとすれば、空振りに終わるでしょう。

中には、涙の理由が分からないのに一緒に涙を流せる女優さんのような方もいらっしゃるかもしれませんが、相手を落ちつかせることはできません。

最も大切なのは、ゆっくりゆったりした仕草です。
先の場合は、何も語らず彼女の背中をさすりました。女性同士ならば、手をそっと握るのもいいでしょう。(注・このご時世では慎んだほうがいい)

泣いている時には、言葉よりも仕草がカギです。相手が少し落ち着き何か語り始めたら「そうなんだ」「悲しいよね」など。
ほんのひと言添えるといいでしょう。

ちなみに、後に彼女の涙の理由が判明しました。私の著作にあった「時は命なり」という言葉を実感する出来事が最近、あったからとのことでした。

意図していない時に、怒られたり泣かれたり。人間関係は日々、驚きの連続です。本記事を参考に、そうした場面に備えておくのもいいでしょう。

~泣いている相手には言葉よりも仕草がカギ~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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