資格をベースに学生時代に起業する選択肢もある

おはようございます！ビジネス作家の臼井由妃です。

資格をベースにできるだけ資金をかけずに起業できる業界で、学生起業におすすめは「ＩＴ業界」です。日本を代表する経営者である孫正義氏も、学生起業をした一人。カリフォルニアのホーリーネームズ大学に在学中、孫正義氏は５分間で１つの発明をすることを一年間続けました。
そこで考えだした1つである音声付き電子翻訳機をシャープに売り込み、一憶円の資金調達に成功。その資金を元に、「ユニソン・ワールド」という会社を設立し、その後「日本ソフトバンク」（現在のソフトバンク）を立ち上げています。
学生起業は、人生の中で大きな分岐点。重大な決断です。
その決断を無駄にしないよう、学生だからこその強みを生かし、起業を成功させるために押さえておきたいポイントをご紹介します。
 
１受け身にならない
起業をする上で受け身であることはマイナスでしかありません。
学生起業家は注目されやすく、行動次第では大きく事業展開が変わります。
行動力を上げることが、学生起業成功の近道です。
 
２「学生だから」と下に見られることめげない
起業家に年齢は関係ありません。悔しい思いをすることもあるかもしれませんが、結果を残して信頼を得ることから始め、実績を着実に積み上げていきましょう。
 
３「学生であること」を売り物にする
学生起業家ならではの発想や視点は、社会人経験のある大人にはできません。それは学生起業家の強みであり、活かすべき点。
頑張る学生起業家は注目度も高く、応援したいと思う人は多いもの。これは社会人起業家にはない特権です。ぜひ、学生であることのメリットを最大限活かしてください。
 
経営はうまくいかなくて当たり前、一度失敗したらそれで終わりではないのです。何事も失敗して学ぶことの方が、圧倒的に多いです。
事業でつまずいたり失敗しても、資格取得を通じて培った自分を信じ、成功するまで続けるという強い気持ちを持ちましょう。
それは学生か否かを問わず大切なことです。
～経営はうまくいかなくて当たり前の気構えで～
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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