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会話の意図を察するための基本

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

あなたはビジネスの場で会話をする際、きちんと聴いていらっしゃいますか?(プライベートでも相手の話をきちんと聴くのは基本ですが)

望まれる姿勢は「聞く」のではなく「聴く」です。
「聞く」には「聞き流す」というニュアンスが多少なりともありますが、「聴く」は耳をそばだて注意深く一言一句聞き逃さないようにするということ。
大切なのは、相手のペースに合わせながらアイコンタクトを取って聴く。

そうでないと「きちんと話を聴いているのだろうか?」と不安になりますし、不安は不信感につながり、あなたが仕事の成果に影響するような発言をしても、聴く耳を持ってくれないということになりかねません。

そして昨日の記事でお話したような「あいづち」を打ちながら聴きましょう。
すると、「あなたの話をきちんと聴いています」
「共感しています」というようなメッセージが伝わり、相手は心地良く話すことができ、相手の意図を察するための手がかりを得ることができます、

次に、相手に語らせるために質問をします。

このとき、気配りしたいのは答えがイエスかノーにしかならない「クローズクエスション」ではなく、相手が思う存分に話せる「オープンクエスション」で行うことです。

たとえば、新規のプロジェクトについて熱弁を奮う相手に質問する際には
「これまでのプロジェクトより、数段難しいですよね」と尋ねたら「そんなことはない」という返事を招いてしまいますが

「これまでのプロジェクトとの違いはどういう点でしょうか?」といえば相手は「違いや特徴」をきちんと伝えてくれます。
オープンクエスションを意識するだけでも、会話はスムーズになりお互いの理解度も増します。
~質問する際は「オープンクエスション」で行う~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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