スケジュールを管理しているつもりで管理されていませんか？

おはようございます！ビジネス作家の臼井由妃です。
「時間を無駄なく使いたいから」「効率よく仕事がしたいから」
そう考えてシステム手帳やカレンダーアプリで、スケジュールを管理している人は多いもの。しかし、口癖は「時間がない」「忙しい」。

彼らはスケジュールを管理しているつもりで、スケジュールに管理されているのです。

ビッチリ詰まった予定に縛られ、心と体が凝り固まり、ストレスもたまっている。「時間がもっとあれば、あんなこともできるのに」と思う……。
実際は時間がないことに問題があるのではなく、時間の整理ができていないから、必要とする時間が生み出せないのです。
ここで私の根底にある時間の考え方を紹介します。

それは「時間価値」を考えてしないことを決めるです。たとえば、月給３５万円の人が、一日８時間、２０日間、働くとすれば「３５万円÷１６０時間＝２１８８円が、「時間価値」です。一時間、知恵を絞って企画書を完成させても、眠気と戦いながらネットサーフィンをしていても、同じ２１８５円というコストがかかっている。
そう考えると、自分がやるべきことか？　自分でなくとも、できることではないか？今、やるべき時なのか？と、「しない」を選択する思考に変わってきます。

 時間に追われる毎日から脱したいのならば、しないことを決める。今費やしている時間を常に疑い、うまく操る習慣を身につけましょう。代わりに、あなたでしかできないことや、本当に必要なことだけを手帳やアプリに書き込んでください。そうすると時間をコントロールするという感覚が生まれます。

スケジュールの立て方に自信がない。オンとオフの切り替えがうまくできないという人は、義務で働く時間が多すぎるのではありませんか？それは本当にあなたがやらなければいけないことですか？
すぐに実行しなければ、支障ができることですか？
義務で働く時間を捨て、それを自分のためにする。
それができる人の条件です。

～「時間価値」を考えてしないことを決める～
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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