募集したテーマについて書いてみます。③『優しいってどういうことですか?何から優しさを感じますか?』~夫りょういち編~
え???
『優しいってどういうこと?』
むずかしいわ!!
お題ムズイよ!!
皆さんは考えた事ありますか?
だって「優しい」をちゃんと考えて答えを述べなさいって事でしょ?
そんなん抽象的で難しいわ!!(*´Д`)
例えばですよ?
『子供が欲しがっているオモチャを買ってあげるのはどこまでが「優しさ」でどこからが「甘やかす」でしょうか?』
って感じのお題ならもう少し質問が具体的といいますか、こちらもあーでもないこーでもない適当に理屈こねちゃって適当にオチ付けてちゃって適当にお茶を濁しちゃって…「粗茶ですが」みたいな。
「優しい」とは…
とは?(。-`ω-)
ぬ~ どうやってこねくり回そうか…
ま、とりあえずゆっきぃの前回記事よりヒントをば ☟☟☟
そして本文にこんなんありました。
※ところで『親切』と『優しさ』って同じだと思います?
ここを混同している人も多いのかな?なんて思うのですがどうかな。
ということで調べてみましょう。
親切=相手に対して主体的に貢献する行為やその様子を指す。(主体性を持った行為。)
優しい=相手に穏やかに接する外から観た様子。(主体的に何かをするわけではない。)
ですって。
ゆっきぃさん、あんた真面目だ! 調べるあたりがさ(笑)
しかし、
なるほどね~!!確かにそんな感じだわ。
「優しい」と「親切」ねぇ、そんな事分けて考えた事なかったし気付きもしなかった。
へ~ そう言う事でしたかぁ。
殆どの人が改めて考えた事なかったのでは?
「優しい」と「親切」
少なくとも僕はなかった。
まぁ、とは言えですよ?「優しい」も「親切」も普段は大概ごちゃごちゃで使ってるし、ちゃんとこだわって分けて使い始めた日にゃーかえって紛らわしいと言うか、めんどくせーよ!って感じになりそうじゃないですかね?
そもそも言葉って「ある状態」や「感情」等を表現するための手段であって、要は記号ですよね?
何かを指し示す「→」であり「☞」なわけです。
「ある状態」や「感情」、とそれを表そうとする言葉。両者はどこまで行っても決して「=」ではない。全ての言葉は真実を表せないわけだ。
まあ、スピリチュアル界隈の表現でありがちな「月を指し示す指は月ではない」みたいな?(含みがありそうで実は当たり前の事言っちゃうカッコ良さよ(笑))
と、何だかごたごた言っておりますが…
お題の『優しい』とは何か?と考えて見たところで結局 ???
だって考え(思考)って「言葉」で構成されているでしょ?
何とか「優しい」を言葉で表そうと思っても「何か違うんだよな~」ってなちゃう。
結局言葉って「☞」ですから。
もー頭ぐちゃぐちゃです。
がしかし、
まあ、お待ちください ( ̄ー ̄)
それじゃー、って事でじつは先程軽く瞑想してみたんです。
分からない、分からない、で忙しくなった頭や心を落ち着かせる為に。
まあ瞑想っていっても軽めの瞑想で、身体の感覚や周りの状況に気付いていくって言う単純なやり方です。
椅子に触れるお尻の感覚
頬に触れている手の感触
前歯の裏に当たっている舌の感触
唇
呼吸
ベランダの洗濯物が風に揺れる音
鳥の声
そんな感覚に気付いていく。
一つ一つ
ゆっくりと …
…
…
…
こういうの、やった事あります?
やった事無いって方は是非試してみて下さい。10分位でいいから。気張らずに、でも真剣にやってみて下さい。
ほんとに心が「しずか~」になってとっても平和な気分になります。
最初は分からなくても何回か試していくうちにその状態はやってきますから。(身体にも良いんですよ)
でね、
その状態がやって来た。
自分と世界の境界線がなくなってしまう静かな状態…
そしたら、
そこにあったんです。
言葉で表現しきれない「あれ」が。
「優しい」
「優しい」は充満していました。
「僕」という思考が静まったら。
忙しい心が静まったら。
言葉で表現できない「……」が
言葉にするなら「優しい」が。
「優しい」という溢れる様な静かに流れているものは、何時でも遍満していたのです。
僕という思考や観念、忙しい心が「優しい」を分からなくしていたのです。
「優しい」はそこにある状態なのです。
言葉で構成されている思考では分からないのです。
言葉は便利でとっても有効です。でも、あくまでも何かを指し示す記号であり方向性です。
もともと全てに分かれ目、境界線は存在しません。
「自分」にさえも。
言葉はそこに境界線を引いて「分けて」僕達はつい「わかった」つもりになるのです。
「優しい」は分かるものではなかったのです。
わかるの語源・ゆらい 「わかる(分ける)」と同源。混沌とした物事がきちんと分け離されると、明確になることから。似た意味をもつ言葉で「分ける」の意味に通じる語には「理解」「区別」「判別」「分別」「ことわり・ことわる」「わきまえる」など多くある。
ところで、
「優しい人」っているのでしょうか?
本当は「優しい」という流れだけが何時でも在るのではないでしょうか?
その流れを少し滞らせるようにして発生するのが「私はわかっている」という淀みかもしれません。
僕が出した「優しい」とは?に対する答えはこんな感じになりました。
答えになってないでしょうか?
でも答えなんてあるのでしょうか?
もうこんなとこで良しとしませんか?
僕だって一生懸命やったんです。
言い訳ではありません。
僕は自分に優しすぎますか?
僕は「優しさ」と「甘さ」をはき違えているのでしょうか?
誰か答えて下さい。
「優しい」答えをお願いします。
藤山家嫁ゆっきぃ 最愛の旦那さん亮一さんと最愛の娘(7歳)空さん、義理母きみ子さんの4人&愛猫2匹でめっちゃ幸せに暮らしている。亮一さんと私、双方から1つのテーマについてやりとり形式のブログを書き綴っていきます。 夫婦のこと、SEXのこと、子育て…亮一さんの面白い視点に注目!